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キッチン照明の失敗例とは?種類や明るさもご紹介します!

2022年8月30日

皆さんは、キッチンにはどのような照明を選べば良いかご存知ですか。
最適なキッチン照明にしたくても選び方が分からない方が多いと思います。
そこで今回は、キッチン照明の失敗例をもとに、種類や明るさ、色をご紹介します。
キッチン照明でお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

□キッチン照明の失敗例とは

1つ目は、手元が暗くて作業がしにくいという失敗です。
手元が暗くなる原因には、照明の数が足りなかったり、位置が悪かったりなどがあります。
これらの原因は、作業効率を下げてしまいます。

そのため、キッチンは明るい照明の方が、作業がしやすいです。
特に、光源が背部にあり手元が陰になってしまうと、包丁といった刃物を使うときに危険が伴います。

2つ目は、電球色にしてしまったという失敗です。
最近の住宅は、キッチンとリビング、ダイニングが同じ空間にあるLDKタイプが増えています。
空間の雰囲気を統一するため、照明の色や形を同じにしたいことでしょう。

そこで注意したいのが、電球の色です。
リビングとダイニングに合わせて電球色を選んでしまうと、料理の際に見えにくくなってしまいます。
空間の統一感がありつつ、キッチンでの作業がしやすい照明の色を選びましょう。

3つ目は、照明のスイッチを同じにしてしまったという失敗です。
キッチンの照明をシンクの上と通路の上の2か所に付ける予定の方が多いと思います。
これらの照明は基本的に同時に消したり付けたりするため、1つのスイッチのみで良いと考えてしまいがちです。

しかし、寝る前や夜中に水分補給をするときにキッチンの照明を付けると、明るくてまぶしすぎると感じてしまうことがあります。
日々の暮らしを想像して、スイッチを取り付けましょう。

□キッチン照明の種類とは

1つ目は、ダウンライトです。
この照明は、天井に穴をあけて設置するタイプです。
キッチンだけでなく、リビングや寝室にも使えるため、万能な照明器具といえます。
設置部分を天井内に埋め込むため、圧迫感が無くなります。

2つ目は、ベースライトです。
この照明は、細長いタイプの天井照明で、キッチンに最適です。
キッチンは食器棚や冷蔵庫などがあり、空間が狭く感じてしまいます。
そこに、大きな照明を設置してしまうと圧迫感が増してしまいます。

ベースライトは細長いのが特徴であるため、設置場所にも困らず、食器棚や冷蔵庫の開け閉めのときも当たることがありません。

3つ目は、シーリングライトです。
この照明は、天井に直接設置するタイプです。
リビングに使われることが多いですが、同じものをキッチンに使用すると大きさが気になってしまう場合があります。
キッチン照明としてシーリングライトを採用する場合は、小型のものがおすすめです。

□キッチン照明の明るさや色とは

キッチンの照明を選ぶ際、おしゃれさを重視すると暗すぎたり、作業がしづらかったりします。
また、食べ物を扱う場所であるため、青白い色の照明はおすすめしません。
そこで、キッチン照明には最適な明るさと色を選びましょう。

*キッチン照明の明るさ

少し前までは、消費電力量を表す「ワット」が主流でしたが、近年は「ルーメン」という単位で電球の明るさを示します。
明るさを十分に確保したい部屋には、「部屋の畳数×400ルーメン」を目安に計算すると、その部屋に適した明るさが分かります。
例えば、3畳あるキッチンには、1200ルーメン程度の照明を選べば十分に明るくなります。
ルーメンに加えて、照明器具のデザインや素材も明るさに関係しているため、理想の明るさになる照明器具を選びましょう。

*キッチン照明の色

ほとんどの家庭で使われている照明器具には、「白熱電球」「蛍光灯」「LED電球」の3種類があります。
この中でも、LED電球は省電力と長寿命なエコ電球として近年人気です。
LED電球を選ぶ際は、LED対応の照明器具を使用しないと故障につながるため、事前に確認しましょう。

また、一般家庭で使われている電球の色味には、「電球色」「昼白色」「昼光色」の3種類があります。

オレンジっぽい、温かみのある空間にしたい場合は、電球色がおすすめです。
目が疲れにくく、リラックスできます。

作業部屋には、昼白色を選びましょう。
太陽光に近い色であるため、キッチンはもちろん、リビングや子ども部屋にも使えます。

青みが強い昼光色は、集中力を高める効果があります。
文字の読み書きをする場所に向いているため、オフィスに良く使われます。
なお、青っぽい照明の下では食べ物がおいしそうに見えないため、キッチン照明として選ぶ際は、その点を考慮する必要があります。

□まとめ

今回は、キッチン照明の失敗例をもとに、種類や明るさ、色をご紹介しました。
照明にはさまざまな種類や明るさ、色がありますが、上記で紹介したものを参考に、キッチンに最適な照明を選びましょう。
一関市、陸前高田市、気仙沼市、奥州市周辺でキッチン照明についてお考えの方は、お気軽にご相談ください。

テレビの上に窓を設置するデメリットとは?方角別の窓の設置場所もご紹介!

2022年8月22日

テレビの上に窓を設置することはもちろん良いことばかりではなく、デメリットもあります。
そこで今回は、3つのデメリットについてご紹介します。
また、方角別の窓の設置場所も紹介するので、テレビの上の窓について何かお悩みがある方は、ぜひ参考にしてみてください。

□テレビの上に窓を設置するデメリットとは?

テレビは日常生活の娯楽ですが、真上に窓を設置するとテレビが見えにくくなってしまいます。
そこで、以下のデメリットが考えられます。

1つ目は、逆光の影響を受けやすいことです。
テレビの上に窓を設置すると、逆光の影響を受けるため、テレビが見えにくくなります。
特に、南側に向けて配置している場合、逆光の可能性があります。

2つ目は、日中にテレビを楽しみにくいことです。
一番日が昇る日中は、まぶしすぎてテレビを楽しめなくなってしまいます。
例えば、主婦の方は家事が一段落し、ようやくくつろげる時間帯でしょう。
撮り溜めしておいたドラマやテレビ番組を見たくても、日中に楽しめない可能性が出てきます。

3つ目は、ものを置く場所が狭くなることです。
テレビの上に窓を設置すると、周りにものが置けなくなります。
そのため、スペースが狭く感じてしまいます。

また、さまざまな場所に効率よくものを置きたい場合も不便に感じるでしょう。
広いスペースがあれば問題ありませんが、なければ窮屈に感じてしまいます。

テレビの上の窓は、以上のことを考慮して設置すると良いでしょう。

□テレビの上に窓を設置するとテレビが見えにくくなる理由とは?

先ほど説明したように、逆光だとテレビが見えにくくなります。
さらに、自分自身に直接当たる日差しも見えにくくなる理由です。
日差しが顔に当たったり、目に当たったりすると、まぶしすぎるあまりテレビに集中できなくなります。

これは、日差しの入る角度や時間帯、窓の位置や大きさなどで異なります。
そのため、逆光や日差しを考慮して、窓の位置を決めると良いでしょう。

また、逆光になりやすい理由には、窓とテレビの位置が関係しています。
単にテレビが南を向いているからと思われがちですが、南側が壁であれば逆光はありません。

反対に、すべてが窓であれば逆光が入ってきます。
そのため、窓と壁のバランスと位置が重要になってきます。
この場合、小さな窓でもテレビの上や後ろにあると逆光で見えにくくなってしまいます。

窓のある方角にもよりますがテレビの上に窓を設置する場合は、床から2メートルの位置に高さ30センチメートル程の窓であれば問題ないでしょう。
テレビの両側に窓を設置する場合は、テレビの中心から1.2メートルずつ離れた位置に、細長い窓を設置すると良いでしょう。
もし日差しが入って気になる場合は、その時間帯だけカーテンを閉めるのも一つの方法です。

□テレビ上の窓の設置場所を方角別にご紹介!

*東側にテレビを置く場合

東側の壁にテレビと窓がある場合は、午前中のまぶしさが気になるでしょう。

しかし、朝にじっくりテレビを見ない方や、目覚めのために室内に朝日を取り入れたい方には、やや幅の広い横長の窓をおすすめします。
午後はテレビ上の窓から日差しがあまり入ってこないため、テレビを楽しめます。

*西側にテレビを置く場合

西向きの壁に窓があると、午後からまぶしさを感じやすくなり、特に夏は室内が暑くなります。

一方で、西側に窓がないと風通しが悪くなり、暗い部屋になってしまいます。
そのため、西側の壁にテレビと窓を設置したい場合は、幅の狭い横長の窓を高めの位置に設置すると良いでしょう。
窓の位置を高くすると、強い西日を避けつつ、外からの目線も届きにくくなります。

*南側にテレビを置く場合

南向きの壁に窓を設置すると、一日中日差しが入ります。
冬は部屋の奥まで日差しが差し込むため、逆光が気になる場合もあります。
そこで、南側にテレビを置く場合は、冬の日差しを考慮して、窓の幅や高さを決めることをおすすめします。
最適な窓の位置は、壁の方角によって異なるため、専門家と確認しながら決めると良いでしょう。

*北側にテレビを置く場合

北向きの窓からは、直射日光があまり入りません。
北側にテレビを置いて、その上に窓を設置したい場合は、幅の広い横長の窓や、二連、三連窓を設置してもテレビの見やすさには影響しません。
なお、南側に大きな窓がある場合は、日差しの反射光でテレビが見えにくくなることもあります。

日本では南向きのリビングを好む人が少ないですが、室内の日当たりやテレビの位置なども十分に考慮して間取りを決めると良いでしょう。

□まとめ

今回は、テレビの上に窓を設置するデメリットとテレビが見えにくくなる理由、窓の設置場所を方角別にご紹介しました。
テレビの上に窓を設置することはデメリットもありますが、良い点もあります。
一関市、陸前高田市、気仙沼市、奥州市周辺でテレビの上の窓についてお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

古民家はなぜ寒いの?窓リフォームでできる対策についてもご紹介!

2022年8月15日

古民家のリフォームをお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、窓リフォームです。
窓リフォームには、いくつかの対策と種類があります。
そこで今回は、古民家が寒い理由と、窓リフォームの対策と種類についてご紹介します。
古民家のリフォームについてお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

□古民家が寒い理由とは

 

1つ目は、断熱材が無いからです。
断熱材には、熱を遮断する効果があります。
そのため、夏は外からの熱が室内に入るのを防ぎます。
また、冬は室内の熱が外へ逃げていかないようにできます。

現在では、ほとんどの住宅にエアコンが設置されているため、住宅にはエアコンとの相性が良い断熱材が入っていることが重要です。
また、建築物衛生法では、室内の温度が17度〜28度になるように建てることが定められています。
そのため、新しく建てられた建物には、壁や天井、床に断熱材が入っています。

2つ目は、窓から熱が逃げていくからです。
現在の建物に使用されているのは、板ガラスを何層にも重ねて作られる複層ガラスです。

一方で、ほとんどの古民家に使用されている窓ガラスは、単板ガラスです。
単板ガラスとは、1枚の板ガラスのみで作られたものです。
この場合、外と室内との間には、1枚のガラスしかありません。
そのため、断熱性だけではなく、遮音性も良くありません。

また、経年劣化により、窓枠の腐食が原因で窓と窓枠の間にすき間ができてしまいます。
このようなすき間は、見えにくいところにできるため、気づかないことが多いです。
そこで、窓の近くに手を当てて、すき間風が入っていないか確認しましょう。

3つ目は、窓周辺以外にもすき間があるからです。
木造の建物は、経年劣化によって木が歪み、すき間ができます。
このようなすき間は、天井や壁の中などにできるため、気がつきにくいです。

なお、床のすき間は、目視でも確認できます。
もし床にすき間ができている場合は、天井や壁の中にもすき間ができているかもしれません。

□窓リフォームの対策について

 

1つ目は、防犯対策です。
防犯対策には、空き巣の侵入を防ぐ効果があります。
空き巣は、玄関から入ってくると思われがちですが、ほとんどの場合は窓から侵入します。

そこで、割れにくい防犯ガラスを取り付けることをおすすめします。
このリフォームを行うと、2枚のガラスにフィルムを挟んだ状態であるため、通常のガラスよりも割れにくくなります。

ただし、防犯ガラスは、絶対に割れないわけではありません。
防犯ガラスの目的は、簡単に空き巣に入られないようにするためです。
ほとんどの空き巣は、5分以内に家の中に入れない場合、あきらめることが多いです。
そのため、防犯ガラスは、家の中に入ることを諦めさせる役割があります。

2つ目は、防音対策です。
防音対策には、家の中で出る音を外に漏らさない効果があります。
例えば、楽器の演奏が趣味の方は、通常の窓では音が外に漏れてしまいます。
そのため、近所とトラブルになる可能性があります。

また、壁よりも薄いガラスは、空気の振動により外にまで音が伝わってしまいます。
この場合、話し声といった生活音も外に聞こえてしまいます。
そこで、窓リフォームで防音対策をすれば、音漏れを気にすることなく快適な暮らしができます。

3つ目は、断熱性の強化です。
断熱性の強化には、室内の温度を外へ逃がさない効果があります。
そのため、断熱性のない窓ガラスは、室内の温度が下がり、窓に結露が発生します。
この場合、室内の湿度が上がるため、カビが生える原因にもなります。

そこで、窓の断熱性を強化すると、室内の温度を一定に保てます。
つまり、暖房器具を使用する頻度が減るため、省エネや光熱費の節約ができます。
また、結露の発生を防ぎ、カビ予防にもつながります。

□窓リフォームの種類について

 

1つ目は、窓ガラスの取り換えです。
窓ガラスを取り換えるリフォームは、足場を組んだり、壁を壊したりなど、大規模な作業はしません。
さらに、窓ガラスの設置にも時間がかからず、1か所に8万円ほどの費用で行えます。

しかし、窓のサイズや種類によって、リフォームにかかる費用は変わります。
そのため、事前に家の窓を確認しておくと良いでしょう。

2つ目は、二重窓の設置です。
二重窓にする場合は、元の窓枠を残し、内側に窓を設置します。
そのため、取り外しや窓枠、壁の取り壊しなど、廃棄が必要な部品があまり出ません。
また、二重窓は防音効果や断熱性を高める効果があります。

3つ目は、窓の増設やサイズ変更です。
この場合、足場を組んで、壁を取り壊す必要があります。
そのため、長い作業時間と高いリフォーム費用がかかってしまいます。
そこで、事前に必要な費用を確認しておくと良いでしょう。

また、窓の増設やサイズ変更は、窓の種類によって価格が変わります。
その種類にもよりますが、1か所に20万円ほどの費用がかかります。

□まとめ

 

今回は、古民家が寒い理由と、窓リフォームの対策と種類についてご紹介しました。
窓リフォームには、防犯や防音対策などに効果があります。
また、窓ガラスの取り換えといった、種類も豊富です。
一関市、陸前高田市、気仙沼市、奥州市周辺で古民家のリフォームについてお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

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