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マイホームで後悔しやすいポイントについて紹介します!

2022年5月30日

一関市、陸前高田市、気仙沼市、奥州市周辺でマイホームを検討中の方も多いのではないでしょうか。
後悔しないために、しっかり知識を頭に入れて、自分に合う家を建てましょう。
この記事では、マイホームでの失敗例や後悔しないためのポイントを紹介します。

□こうすれば良かった!マイホームの後悔例を7つ紹介します!

1つ目は、住宅ローンの借りた額で後悔してしまったことです。
現在の状況で住宅ローンを借りても、返済期間のうち何が起こるか分かりません。
失業してしまったり、育児関連の出費が予想外の額になってしまったりすることがあります。

2つ目は、間取りや部屋の広さへの後悔です。
打ち合わせの時は気にならなかったが、実際に住んでみると不便に感じてしまうということはよくあります。
他にも、ライフスタイルが変化してしまって住みにくくなってしまう場合もあります。

3つ目は、予想以上に劣化していたことです。
価格の低い中古物件を購入した方で、予想以上に劣化していて後悔した方も多くいます。
劣化がひどいと、大規模なリフォームやリノベーションが必要で、費用もかさんでしまいます。
価格が低いことには理由があるため、しっかり確認しておきましょう。

4つ目は、立地や周辺環境への後悔です。
事前に確認していても、住んでみないと分からないこともあります。
スーパーが意外と遠かったり、騒音が酷かったり、住んでから不便に感じることがでてきてしまうこともあります。

5つ目は、転勤や転校で後悔することです。
家を購入した後に、急に転勤や転校が決まったりしてしまう場合があります。
買ったばかりの家を手放すことはコスト的にも大ダメージになってしまうでしょう。

6つ目は、近所トラブルで後悔することです。
理想の住みやすい家を手に入れても、近所付き合いがうまくいかずに後悔する方もいます。
家自体は住みやすいのに、近所トラブルがあると、住みにくくストレスに感じてしまうでしょう。

7つ目は、ハウスメーカー選びでの後悔です。
自分のこだわりの家を建ててもらうハウスメーカーや工務店選びは非常に重要です。
施工技術が悪かったり、アフターサービスが悪かったり、不満に思うことがでてきて後悔するかもしれません。
施工状態が悪い家は資産価値も下がってしまいます。

□後悔しないために!家を買う前のチェックポイントを6つ紹介します!

1つ目は、場所と立地です。
周辺の建物状況や日当たりなどが悪いと、日常生活で不便に感じてしまうかもしれません。
例えば、スーパーが近くになかったり、日当たりが悪くジメジメしてしまったりするなどです。
「生活動線」「日当たり」「自然災害」の3つを考慮して、場所や立地を考えましょう。

2つ目は、近所の人間関係です。
地域によって、人付き合いの仕方が異なります。
しかし、住んでみないと分からないのが、人間関係です。
どんな人が住んでいるか、どんな地域活動が行われているかを調べておきましょう。

3つ目は、図面とのイメージの違いです。
実際に住んでみると、広さや色が打ち合わせの時に思い描いていたイメージと異なるということがあります。
家具をおいた時のこともイメージして、シミュレーションしておくことが大切です。

4つ目は、施工してもらうメーカーです。
施工してもらうメーカー選びは非常に重要です。
合う合わないもあるため、しっかり検討して選びましょう。

5つ目は、住宅ローンや税金についてです。
家を建てることをゴールに考えて建ててしまうと、その後の生活が苦しくなってしまうかもしれません。
将来を考えて、資金計画を立てましょう。

6つ目は、他の物件です。
理想の物件を見つけたと思って購入しても、後でもっと良い物件が見つかる場合もあります。
後悔しないために、焦らず本当に今買うべきなのかを考えてみましょう。

□マイホームにはどんなメリットがある?4つ紹介します!

1つ目は、家賃がいらず、維持費だけで済むことです。
ローンを完済すると自分の持ち家となり、維持費だけで住み続けられます。
老後の心配もなく、安心感と満足感が得られます。

2つ目は、資産になることです。
家は大きな資産となり、子供に残したり何かあった時には売ったりすることも可能です。

3つ目は、自分のこだわりを実現できることです。
賃貸とは違って、自分好みの間取りやデザイン、性能を取り入れられます。
ライフスタイルの変化に合わせて、リフォームすることも可能です。
自分の理想のマイホームでは愛着をもって暮らせるでしょう。

4つ目は、低金利になることです。
現在が史上最高の低金利と言われています。
お得な今のうちにマイホームを購入して、住宅ローン控除の恩恵を受けましょう。

□まとめ

マイホームでの失敗例や後悔しないためのポイントを紹介しました。
家を建てることは初めてで分からないことが多いという方がほとんどでしょう。
家づくりに関する知識を増やしておくことが大切です。
何か分からないことや悩みがあれば、ぜひ当社にご相談ください。

古民家をリフォームするメリットやデメリットについて紹介します!

2022年5月22日

一関市、陸前高田市、気仙沼市、奥州市周辺で新しい家を検討中で、古民家をリフォームしようと考えている方も多いのではないでしょうか。
古民家リフォームにはどんなメリットがあるのでしょうか。
この記事では、古民家リフォームのメリットや成功させるためのポイントを紹介します。

□古民家ってどんな家?

まず、古民家というのは、厳密に定義されている訳ではありません。
1950年より前に建てられて、築50年以上の家を一般的に古民家と呼びます。
また、一般社団法人全国古民家再生協会は、昭和25年より前に建てられた伝統的構法があしらわれた建物を古民家として定義しています。
この一般社団法人全国古民家再生協会は、古民家を保護、再生リサイクルし、継承していくための取り組みをしています。

次に、古民家の特徴を紹介します。
古民家は、昭和25年より前に建てられて伝統的構法があしらわれている建物を古民家と上記しましたが、この伝統的構法というのはどういったものなのでしょうか。

日本の伝統的な構法とは、木造軸組構法のことです。
木と木を組み合わせて、一から建てていく方法です。

現代の建物は西洋の建築技術の影響を受けている造りですが、古民家の構法は日本ならではの技術で建てられています。
古民家リノベーションは、古民家の伝統的な構法を生かしつつ、現代の優れた耐震性や断熱性を取り入れます。
例としては、民宿やカフェが古民家リノベーションされています。

そして、古民家には数多くの魅力があります。
例えば、縁側や土間などの日本の伝統的な趣が感じられます。
この魅力を生かしつつ、キッチンやお風呂をリノベーションして暮らしやすくします。
また、古民家には、ヒノキやケヤキなどの高級木材が使われているため、そのまま残しておくのも良いでしょう。

□古民家リフォームにはどんなメリットがある?デメリットも紹介します!

5つのメリットを紹介します。

1つ目は、強度の高い部材を使っていることです。
ヒノキやケヤキの強度は水に濡れるなどして腐らせなければ数百年から千数百年変わらないと言われているため、非常に長持ちします。
うまく生かせれば、耐久性の高いリフォームが可能です。

2つ目は、希少であることです。
古民家に使われている木材は、今では手に入らないようなものもあります。
手に入るものでも、相当な価格になるでしょう。

3つ目は、環境に良い木材を使用できることです。
現代の建材は、シックハウスやアトピーの原因物質となるものが使用されていることがありますが、古民家には使われていません。
再利用できる建材で、資源保護にもなります。

4つ目は、オリジナルのデザインができることです。
昔の雰囲気がある他にはないオンリーワンの家を建てられます。

5つ目は、固定資産税を抑えられます。
家を所有していると固定資産税を納める必要があります。
新築場合は資産価値が高く、固定資産税が高くなります。
固定資産税の額は築年数が関係し、築年数が長い方が抑えられます。

次にデメリットを3つ紹介します。

1つ目は、断熱性や耐震性が低い場合があることです。
昔の技術や気候に合わせて作られているため、断熱性や耐熱性が低い場合があります。

2つ目は、耐火性が低いことです。
現代のコンクリート造りと違って、木造建築は耐火性が低くなってしまいます。

3つ目は、シロアリ被害があるかもしれないことです。
築年数の高い建物はシロアリ被害の可能性があります。

□成功させるためのポイントを紹介します!

古民家再生のポイントは4つです。

1つ目は、水回りです。
古民家の場合、公共の下水道が通っていない場合があります。
浄化槽の設置が必要になります。
他にも、キッチンやお風呂、トイレなどの水回りをアップデートすることが大切です。

2つ目は、屋根です。
長い間人が住んでいなかった家の屋根は、傷んでいることが多いです。
補修で済む場合もあれば、新しいものに交換が必要なこともあります。
しかし、新しいものに交換するとなると、費用が高くなってしまいます。

3つ目は、内装です。
一般的には、一度解体してから内装も工事する場合が多いでしょう。
内装のリフォームは、自分でできる部分もあります。
費用を抑えたいという方は、DIYしてみても良いでしょう。

4つ目は、耐震対策です。
古民家には、比較的強度のある軸組が使用されていますが、それでも耐震対策は強化しておいた方が良いでしょう。
日本に住んでいる限り、地震対策しておいて損は無いでしょう。
地域によっては、古民家をリフォームする際に、補助金を支給してくれることもあるため、事前に調べておきましょう。

□まとめ

今回は、古民家リフォームのメリットや成功させるためのポイントを紹介しました。
家を建てたり、リフォームしたりすることは初めてで、分からないことがたくさんあるという方も多いでしょう。
事前に住宅に関する知識を増やしていくことが大切です。
何か分からないことや悩みがあれば、ぜひ当社にご相談ください。

持ち家があるのに転勤する方必見!賃貸にする選択について紹介します!

2022年5月16日

持ち家があるのにもかかわらず転勤が決まってしまった場合、どのような選択肢があるのでしょうか。
様々な選択肢がありますが、今回は賃貸化するという方法にフォーカスします。
この記事では、一関市、陸前高田市、気仙沼市、奥州市周辺にお住まいの方で持ち家があるのに転勤する方へ、賃貸化について紹介します。
 

□持ち家があるのに転勤する場合の選択肢について

 
1つ目は、単身赴任するという方法です。
子どもがいるという家庭では、子どもを転校させたくないといった理由で単身赴任を選ぶケースも多く存在します。
この場合は、家族が持ち家に住み続けることになるので、不動産的な問題はないでしょう。
 
一方で、家族と離れて暮らすことになるので心理的な負担やコストがかかるなどの問題が発生することは無視できません。
 
 
2つ目は、売却するという方法です。
転勤先で定年まで働くことが確定している場合や戻ってきてもまた家を購入すると考えている場合は売却するのがベストな選択肢と言えます。
売却すればコストがかかることはありません。
また、リスクもなく心機一転新しいエリアでの新生活に注力できるでしょう。
 
 
3つ目は、空き家にしておくという方法です。
転勤先から戻ってくる可能性が高い場合や、家を賃貸化や売却などで手放したくない場合は空き家にしておくという選択肢もあります。
しかし、空き家にするのはコストとともに大きなリスクも存在します。
 
人が住んでいない家は劣化しやすいので、定期的なメンテナンス費用や点検の手間がかかります。
また、空き家は基本的に窃盗や放火などの犯罪の温床となりやすい点も注意しなければなりません。
 
さらに、空き家は管理を怠ると周辺住民への悪影響が懸念されるようになり、自治体によって特定空き家に指定されると固定資産税が跳ね上がるというリスクもあります
空き家にするのは選択肢として存在しているものの、基本的には考えない方が良いと言えます。
 

□持ち家を賃貸にするメリットとデメリットとは

 
ここまで、持ち家があるのに転勤する場合の3つの選択肢を紹介しましたが、4つ目の選択肢として賃貸にするという方法があります。
持ち家の賃貸化にはそれぞれ魅力的なメリットと注意すべきデメリットがあります。
 

*3つのメリットについて

 
1つ目は、戻ってきた時に再び家に住めることです。
転勤から戻ってきた時に、今の持ち家に住めるのは大きなメリットと言えます。
戻ってきた際の新たな住まいの購入コストも考えなくて良いこともメリットでしょう。
 
2つ目は、収益を得られることです。
持ち家を賃貸として出して借主が見つかれば、安定的に家賃収入を得られるのも魅力的です。
一方で、転勤から戻ってきた際にまた住みたいという意思がある場合、貸主に立ち退いてもらう必要がありますが、それを可能にする契約の場合、通常よりも賃料が低くなります。
もう一度住めるものの借主から高い賃料をとれないのは不利な点と言えます。
 
3つ目は、建物管理が可能なことです。
賃貸化で住む人が出てくれた場合、建物を管理してもらえるため、建物の資産的な価値を維持するという意味でも賃貸化は効果的です。
 

*4つのデメリットについて

 
1つ目は、確定申告が必要なことです。
給与以外の所得が20万円を超える場合は確定申告しなければなりません。
不動産から得る収入は不動産所得という扱いとなります。
慣れない確定申告を毎年しなければならないのは大きな手間となるでしょう。
 
2つ目は、他人に使われることです。
転勤で持ち家から離れる間は、他人に自分の家を使われているという状況になります。
借主が建物を乱暴に扱い、資産価値を損なってしまうというケースも考えられます。
持ち家は人に貸すことを前提に作った賃貸物件とは異なり、しっかりとしたこだわりのもと高いコストをかけて建てたものなので、他人に貸す心理的ハードルが高い方もいるでしょう。
 
3つ目は、転勤に関するイレギュラー対応が不可能なことです。
賃貸は、貸主の都合で解約するのが難しいと言えます。
貸すことで契約期間が生じ、転勤から戻るタイミングとずれが生じることも想定する必要があります。
 
4つ目は、空室のリスクがあることです。
賃貸化してすぐに借り手が見つかるとは断言できません。
入居者がいない状況だと賃料収入はないが維持費用だけかかるという状況になりますが、この場合は住宅ローン控除を受けられないため、所得税や住民税が通常よりも多くかかってしまうことも考えられます。
 

□賃貸にする際の注意点について

 
賃貸にするかどうかは、住宅ローン減税とローンの返済について考えて決めると良いでしょう。
転勤の際、持ち家をそのままにして単身赴任する場合は家族が住み続けることになるので、不動産的な問題は一切発生せず、住宅ローンの返済・減税はそのままです。
 
しかし、家族全員で転勤地に引っ越して賃貸化する場合は不動産事業のための建物となります。
そのため、金融機関によっては住宅ローンの利用が不可能になるかもしれません。
住宅ローンの減税に関しても、住まなくなってから適用範囲外となるので、この2点について条件が飲める場合には、賃貸化しても良いと言えるでしょう。
 

□まとめ

 
今回は、持ち家があるのに転勤する場合の選択肢と賃貸化する場合に注意すべきポイントについて紹介しました。
賃貸化には、収益性があることや管理の面でも有利という魅力があるものの、ローンの支払いという面では懸念点もあるので、他の選択肢と比較しながら検討してみてください。

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