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注文住宅を検討中の方へ!サンルームの魅力をご紹介します!

2021年8月22日

注文住宅に開放感のあるサンルームを取り入れたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。
おしゃれなティータイムを過ごせる空間、子どものちょっとした遊び場等その用途は様々です。
今回は、サンルームを作るメリットと、その注意点についてご紹介します。

□そもそもサンルームって?サンルームのメリットとは

サンルームとは、その名の通り室内に太陽光を多く取り入れることを目的として、最低限の骨組み以外をガラス張りにした部屋のことです。
よく混同されがちなテラス囲いがテラスの床から屋根までをあとから囲んでいくものであるのに対し、サンルームは基本的に壁と屋根をガラスで囲んでいます。

このサンルームには主に3つのメリットがあります。

1つ目は、アウトドアスペースとしての価値です。
サンルームは自然光がよく入る屋内なので、子供や犬がいきなり道路に飛び出すような心配をすることなくアウトドアを楽しめます。

2つ目は、洗濯物が自由に干せることです。
花粉に黄砂、雨風を気にする必要がないので、都合の良い時に洗濯物を干せます。
室内に取り込む手間も省けるので家事の負担も減りますね。

3つ目は、食事場所の分散ができるということです。
一面ガラス窓に囲まれたサンルームであれば、臭いの心配や換気に煩わされることもありません。
リビングルームと使い分ければ住宅は綺麗なままに保てるでしょう。

□サンルームを作るときはここに気を付けよう!

ではサンルームを作る時の注意点とは何でしょうか。
まずは、サンルームを何に利用するか決めましょう。
洗濯物干場やガーデニングスぺ―ス等、具体的な用途を決めることで部屋に備える機能性も変わってきます。

用途が決まった後は、設計者と話し合いを重ねましょう。
具体的な用途を告げていただければ、より良い設備を整えられます。

そして話し合いにより生じるのが、コストアップの可能性です。
性能の良い窓を選択すれば、通常の窓よりも当然コストは割高になります。
最終的に納得のいく仕上がりにするためにも、優先順位を考えることが大切です。
予算内で優先度の低い部分との調整を行い、採用を検討すると良いですね。

□まとめ

夢が詰まった注文住宅で、自然の光を浴びながら家族と過ごす時間は忙しい日々の最高の癒しになるのではないでしょうか。
一関市にお住まいで、注文住宅にサンルームを取り入れたいと考えている方はぜひ当社までご相談ください。
家族の毎日を優しく照らす、サンルームづくりのお手伝いをさせていただきます。

古民家のリノベーションをしたい方へ!受けられる補助金について紹介!

2021年8月19日

「リノベーションをする際、補助金って受けられるのかな」
一関市にお住まいの方で、このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
条件さえ満たせば補助金を受けられるので、ぜひ活用すると良いでしょう。
そこで今回はリノベーションの補助金を受ける際の条件や補助金を利用する際の注意点について紹介します。

□リノベーションの補助金対象となる条件とは

リノベーションの補助金には、国から補助されるものと、自治体から補助されるものの2つがあります。
ここでは、国から補助される補助金に絞り、条件について紹介します。

全国で受けられる国からの補助金制度についていくつかありますが、その中の2つを紹介します。

1つ目は、高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業(断熱リノベ)です。
断熱性を高めるための、断熱材やペアガラス、高断熱サッシを使用したリフォームを対象にした補助金です。
補助率は、対象経費の3分の1で、一戸建ての場合は120万円まで、集合住宅の場合は15万円まで受けられます。

2つ目は、介護保険制度です。
要支援や要介護の認定を受けた方が、住まれる住宅でバリアフリーリフォームを行う際、介護保険制度が適用できます。
手すりの取り付けや、段差の解消、扉やトイレの交換をすることが条件です。
工事費の上限は最大で20万円と決まっており、かかった費用9割が支給されるため、最大18万円の助成が受けられます。

□リノベーションに補助金を使う場合の注意点とは

では最後に補助金を使ってリノベーションをする際に、気を付けて頂きたいことについて共有します。
ここで紹介する注意点は2つです。

1つ目は、最新の制度情報を確認することです。
公開された内容は、日々アップデートがされています。
そのため、変更点や予算、申請受け付けといった状況は、なるべくこまめに確認しておくことをオススメします。

2つ目は、業者や建材が指定されている制度があることです。
省エネなど性能向上に関しての制度は、ある指標を満たすために機器や建材が指定されていることがあります。
また地方自治体の補助金も、地域経済を活性化する目的で業者が指定されるケースが多いため、確認しておきましょう。

□まとめ

リノベーションの補助金を受ける際の条件や補助金を利用する際の注意点について解説しました。
今回紹介した記事を参考に、実際にご自身の建物をリノベーションする際に補助金を利用できるか考えてみてくださいね。
リノベーションをお考えの方はぜひ当社までご相談ください。

古民家のリノベーションを検討している方へ!水回り工事の重要性を紹介!

2021年8月15日

「古民家の水回りのリノベーションって必要なのかな」
一関市にお住まいの方でこのようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
実は、古民家は特に水回りに注意が必要です。
今回は水回り工事の重要性や古民家のトイレや風呂の現状について紹介します。

□古民家リノベーションの水回り工事の重要性について

リビングや寝室といった空間は、古民家らしさを残すのが基本です。
しかし、トイレや浴室は、将来を考えても使いやすく、不便がないようにリノベーションすることが大切です。
古民家の場合、くみ取り式の和式トイレであるケースが多く、それらは不便で衛生面でも良くないでしょう。
まずは水洗式の洋式トイレを設置し、広い空間にするのが最優先です。

さらに、トイレに入る際の階段をなくしたり、扉の開閉をスムーズにしたりといった工夫は大切です。
今生活に困ってなかったとしても、今後20年、30年後も住む予定なら、高齢になった時に過ごしやすい空間にしておきたいものです。

□古民家のトイレや風呂の現状とは

古民家トイレの現状として多いのが、水回りがどこにあるのか問題です。
現存する古民家の大半は、古いもので江戸後期、そこから明治や大正、昭和初期くらいの建物です。
まだ下水道が整備されていなかった時代ですので、不浄とされ母屋から離れた場所に設置されるのが大半でした。

例えば、縁側の突き当りに半角幅が約1~2メートルで庭に放り出していたり、床の間の後ろだけに汲み取り便所が設置されていたりしたようです。
これは臭いや衛生面を考えてのことなので、仕方がなかったでしょう。

戦争が終わり下水道や浄化槽などの施設が整っても、元の場所のまま水洗化というケースが大半です。
日中過ごすスペースから離れているため、不便なだけでなく、冬場にはとても寒さを感じるでしょう。

お風呂も、母屋の部材が濡れると腐るということで、出っ張った形のものが多いです。
もちろん今は、五右衛門風呂はありません。
しかし、お風呂の場所はユニットバスではなく、在来風呂が設置されているケースが多いです。
そして、当然周辺の柱などは腐っていることがほとんどです。

便所と比較すれば、古民家の風呂は、母屋の外側にとってつけたような配置となっています。
それが原因か、脱衣場がない問題もかなり見られます。
もちろん、居室ではないため、服を脱ぐ場所は、冬にとても寒いという印象です。

□まとめ

水回り工事の重要性や古民家のトイレや風呂の現状についてについて解説しました。
古民家のリノベーションをお考えの方は是非参考にしてくださいね。
当社では、慣れ親しんだ住まいをこの先ももっと快適で価値のあるものにしていきます。
興味のある方はぜひご相談くださいね。

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