古民家のリノベーションにおける間取りについて解説します!
2021年2月7日
古民家をリノベーションしたいとお考えのお客様はいらっしゃいませんか。
古民家には一般的な形が存在し、それを活かしてリノベーションすることが大切です。
今回は、古民家の間取りのリノベーション例とポイントについてご紹介します。
□古民家をリノベーションする際におすすめの間取りとは?
多くの古民家では、部屋が田の字になっていたり、通り土間があったり、トイレが居間から離れて存在していたりします。
この元の間取りを活かしたリノベーションの定番を3つご紹介いたします。
1つ目の例は、田の字を残して水回りをまとめることです。
古民家では多くの場合、トイレやお風呂が居間から離れています。
それを動線に取り込み、新しく使いやすい水回り機器を設置します。
そうすることで、水回りのアクセスも良くなり便利になるでしょう。
2つ目の例は、田の字の1つをキッチンにするパターンです。
キッチンやリビングを家の真ん中に持ってくることで、家全体の気配を感じやすくなります。
また、主寝室と子供部屋などの距離をとれることも特徴でしょう。
3つ目の例は、離れのトイレやお風呂の位置を変えずに、キッチンを移動させるパターンです。
この例は、水回りの位置を現在のままにすることで、予算を削減できる大きな特徴を持ちます。
しかし動線が長く、効率が悪いままになってしまうデメリットもあります。
一般的な古民家再生の3つの例についてご紹介いたしました。
これらの3つのパターンをご自身の家に当てはめて考えてみてください。
□リノベーションのポイントについてご紹介します!
古民家のリノベーションをする際には、立地と老朽化の度合いに気をつけましょう。
立地に関しては、古民家が建っている場所は、景色が良く山々を借景として取り込める反面、比較的不便なところが多い傾向にあります。
これからの自動運転テクノロジーの発展も期待しつつ、今後の生活のことも考慮することが大切です。
道路や水、ガスなどのインフラや周辺の施設まで見て、ご自身のライフスタイルに合うかを確認しましょう。
また、古民家なので建築後長い年月を経ています。
そのため、柱や梁などの構造部分に問題がないか、屋根に雨漏りがないかなどのチェックは必ずしておきましょう。
□まとめ
今回は、古民家のリノベーションの間取りとポイントについてご紹介いたしました。
古民家は現在の住まいとは異なったつくりをしていますが、それを活かした間取りを考えることで住みやすい家にリノベーションできるでしょう。
一関市で古民家のリノベーションにお困りのお客様は、ぜひ一度当社にご相談ください。