古民家のリノベーションを検討している方へ!ポイントを紹介します
2021年1月26日
古民家のリノベーションに興味がある方はいらっしゃいませんか。
興味があるお客様へ、今回は古民家のリノベーションをする際に押さえておきたいポイントについてご紹介します。
参考になれば幸いです。
□古民家のリノベーションをする上で押さえておきたいポイントとは
古民家リノベーションの際に、気をつけるポイントについてご紹介いたします。
1つ目は、水回りです。
古民家再生で、水回りは大切なポイントです。
工事する部分には、キッチンやお風呂、トイレ、洗面台、浄化槽、配管工事があります。
特に、お風呂やトイレ、浄化槽などの毎日の生活に必要な部分をリノベーションしておきましょう。
2つ目は、屋根です。
古民家では、屋根が傷んでいることが多いです。
屋根の素材を交換する、もしくは補修のみで済ませるなど屋根の状態に合った方法を選ぶことをおすすめします。
3つ目は、内装です。
古民家の場合、解体して内装工事をし、再生することが一般的です。
費用を抑えたい場合は、DIYにチャレンジすることも1つの方法です。
4つ目は、耐震改修工事です。
近年の地震や台風などの自然災害の被害が凄まじいことを考慮すると、耐震改修工事はしておくべきだと言えるでしょう。
自治体によっては、補助金の制度を設けているため、お住まいの地域を確認してみてください。
□古民家再生にかかる費用とは?
古民家のリノベーション工事を考える際、費用面が気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで、古民家の再生にかかる費用について見ていきましょう。
1つ目は、梁を活かしたセカンドリビングのリフォーム例です。
施工日数は7日で、リフォーム費用は約150万円でした。
梁を見えるようにすることで、重厚感と開放感のある空間へと生まれ変わりました。
2つ目の例は、築130年の古民家をリフォームした例です。
基礎を設けて間取りを大きく変更し、トイレや玄関、和室の工事に加え、吹抜で開放的にするリノベーションを行い、費用は約1460万円となりました。
3つ目の例は、築120年の古民家をバリアフリー仕様にリノベーションした例です。
水回りの老朽化や段差を工事することで、バリアフリー仕様になりました。
また、断熱材を使用することで暮らしやすく、快適な家へと生まれ変わりました。
こちらのリフォーム費用は850万円でした。
4つ目の例は、築130年の古民家をフルリノベーションした例です。
耐震改修補助を受け耐震改修し、間取りの大幅な変更と断熱工事、水廻りの交換、そして内外装の漆喰塗りで薪ストーブ一台で快適に過ごしています。
費用は約3700万円でした。
このように、どのような工事をするかによって費用は大きく異なります。
工務店に依頼する際は、ご自身の希望をしっかり伝えましょう。
□まとめ
今回は、古民家のリノベーションで押さえておきたいポイントや費用についてご紹介しました。
古民家をリノベーションする際は、気になる部分から始めましょう。
お悩みのことがあれば、ぜひ当社にご相談ください。