佐藤工夢店

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ブログ「月別: 2021年5月」

新築に住む予定の方必見!新築の掃除のやることリストを紹介!

2023年9月29日

新築の家に入居する前の掃除は、新しい生活をスタートさせるための大切なステップです。
新築の家はきれいなように見えますが、実は様々な場所にホコリや汚れが隠れていることがあります。

そこで、新築入居前の掃除のポイントとやることを詳しくご紹介します。
新築に入居することが決まっており、家族と綺麗な空間で幸せな毎日を送りたい方、必見の内容になります。

◻︎新築入居前の掃除のやることリストやタイミングについて

新築入居前の掃除のリストとタイミングについて紹介をいたします。

*掃除のタイミング

新築入居前の掃除は、入居の数日から1週間前を目安に行うのがベストです。
引越しの日には、引越し業者が荷物を運び込む前に簡易的な掃除を行うこともおすすめです。引越しまではバタバタするので、計画的に行っていきましょう。

新居が遠い場合は、引越し業者さんが搬入する予定時間の2~3時間前には到着できるようにしておき、搬入前に掃除を済ませておきましょう。
スケジュール的に厳しい場合は、契約日に掃除を行い翌日に引越し、というように日を分けて計画を立てるとバタバタせずに済み、体力的にも時間的にも余裕が持てますよ。

*掃除場所のリスト

新築の家では、換気をしながらホコリを落とすことが大切です。
特に天井や壁、床などの大きな面積を中心に、はたきや掃除機を使用してホコリを取り除きましょう。
入居前の掃除は、換気、天井、壁、床、水回り、玄関、窓、エアコンの順に進めるのがおすすめです。

◻︎新築の掃除のやり方について

新築の掃除のやり方について、ここからは詳細に説明をいたします。

1.換気をしながらホコリを落とす

窓やドアを開けて十分に換気し、ホコリなどを外に出しましょう。

2.床の掃除

新築の床は見た目にはきれいでも、引っ越しまで時間があると実はホコリが溜まっていることがあります。
掃除機でホコリを吸い取った後、雑巾で拭き掃除を行いましょう。

また、仕上げにフローリング用のワックスをかけると、床の傷や汚れを予防できるようになります。
ワックスがけはハウスクリーニングの範囲に含まれないことが多いので、事前に準備しておきましょう。
ただし、フローリングの仕様によってはワックスフリーのものや、ワックスと相性の悪い無垢材などもありますので、事前に注意が必要です。

◻︎掃除を楽にするためにできることとは?

掃除を楽にするためには、以下の3つの方法がおすすめです。

1.巾木の掃除を簡単にするマステの活用

巾木は家の中でも特にホコリがたまりやすい場所の一つです。
日常の掃除では見落としがちな巾木のホコリは、アレルギーの原因となることも。
そこで、巾木にマステを貼ることで、ホコリや汚れを防ぎ、掃除の手間を大幅に減らすことができます。

特に家の入口やリビングなど、人の出入りが多い場所の巾木にマステを貼っておくと、日常の掃除が格段に楽になります。
我が家では、玄関やリビングの巾木にマステを貼り、簡単にホコリを取り除いています。

2.エアコンの清潔を保つための汚れ防止フィルター

エアコンは、特に夏や冬の使用頻度が高くなる家電の一つです。
しかし、頻繁に使用すると、エアコン内部にホコリや汚れがたまりやすくなります。
これらの汚れは、エアコンの効率を低下させるだけでなく、健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。
そこで、汚れ防止フィルターをエアコンに設置することで、ホコリや汚れの侵入を防ぎ、エアコンを清潔に保つことができます。
定期的なフィルターの交換や清掃も忘れずに行いましょう。

3.24時間換気システムのフィルター設置で健康を守る

近年の住宅は、断熱性や気密性が高くなっています。
そのため、24時間換気システムが一般的になってきました。
しかし、換気口には外部からのホコリや花粉、PM2.5などの微細な粒子が侵入することがあります。

これらの粒子は、アレルギーや健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、換気口にフィルターを設置することで、これらの侵入を防ぐことができます。
特に春の花粉のシーズンには、花粉をブロックする効果のあるフィルターを選ぶと、花粉症の方にも安心して過ごしていただけます。

◻︎まとめ

新築の家に入居する前の掃除は、新しい生活を快適にスタートさせるための大切なステップです。
上記のポイントを詳しく参考に、新築の家をきれいに保ちながら、新しい生活を楽しんでください。

一関市、陸前高田市、気仙沼市、奥州市周辺で家づくりをご検討の方はぜひ当社までご連絡ください。

注文住宅を作る際に天井高はどれくらい?高い天井のメリットやデメリットも紹介!

2023年9月22日

天井の高さは、住宅の快適性や印象を大きく左右する要素の一つです。
特に注文住宅を検討している方々は、自分たちの理想とする生活スタイルや価値観に合わせて、最適な天井高を選びたいと考えていることでしょう。
しかし、どれくらいの高さが最適なのでしょうか。

◻注文住宅の各場所の天井高について

1.リビングの天井高

リビングは家族が長時間を過ごす場所であり、来客を招くことも多いスペースです。
そのため、開放感を重視し、天井を低くすることは避けたいところ。
一般的に、大人の目線の高さは約1.5mとされています。

この目線の高さを基に、天井高を2.4m以上確保することで、リビングに開放感をもたらすことができます。
さらに、3m程度の天井高にすることで、その開放感は一層増します。
吹き抜けや勾配天井を取り入れることで、空間に変化を持たせるのもおすすめです。

2.ダイニングの天井高

ダイニングは、食事をとる場所としての機能が中心です。
座ったときの目線の高さは約1.1mとなります。
この目線の高さを基に、天井高を2.2m程度に設定すると、圧迫感を感じにくくなります。
リビングとダイニングを一体として設計する場合、天井高を変えることで、空間にメリハリをつけることができます。

3.キッチンの天井高

キッチンの天井高は、キッチンの高さや吊り戸棚、レンジフードの位置などを考慮して設定する必要があります。
既製品のキッチンの高さは、JIS規格に基づき、80cmから95cmの間で選べます。
このキッチンの高さと、吊り戸棚やレンジフードの高さを合わせると、天井高は2.3m程度が最適とされています。

4.主寝室の天井高

主寝室は、日々の疲れを癒す場所としての機能が中心です。
そのため、リラックスできる空間を作るために、天井を低めに設定することが一般的です。
ベッドの高さを考慮し、天井高を2~2.2m程度に設定することがおすすめです。

5.玄関の天井高

玄関の天井高は、玄関ドアのサイズを基準に設定されることが多いです。
既製品の玄関ドアの高さは2.2mから2.3mとなっており、この高さを基に、天井高を2.4mから2.5m程度に設定することが一般的です。

6.和室の天井高

和室は、伝統的な日本の生活スタイルを反映した空間です。
床に座って過ごすことが多いため、天井を低く設定することが可能です。
座ったときの目線の高さは約90cmとなります。
この目線の高さを基に、天井高を2~2.2m程度に設定することがおすすめです。

◻︎天井高が高い家のメリット

*開放感の向上

高い天井は、部屋全体の視界を広げることで、圧迫感を減少させ、開放的な雰囲気を生み出します。
特に狭い土地での建築において、天井を高くすることで、狭さを感じにくくする効果があります。

*採光面での利点

天井が高いと、窓の位置もそれに伴って高くなります。
これにより、自然光を効果的に取り入れることができ、部屋全体が明るくなります。
また、日中の照明の使用を減少させることで、電気代の節約にも繋がります。

*換気がしやすい

高い位置に設置された窓からは、暖かい空気が逃げやすくなります。
これにより、部屋の中の空気の循環が良くなり、新鮮な空気を取り入れやすくなります。
特に夏場の暑い日には、この効果が大きく感じられるでしょう。

*デザインの選択肢増加

高い天井の部屋では、ペンダントライトやシャンデリアなどの大型の照明を取り入れることができます。
これにより、部屋のデザインの幅が広がり、より豪華で洗練された空間を実現することができます。

◻︎天井が高い家のデメリットと対策

1.費用の増加

天井を高くすることで、使用する材料の量や作業の手間が増えるため、建築費用が上がる可能性があります。
しかし、長期的に見れば、その価値は十分にあると言えるでしょう。

2.冷暖房効率の低下

部屋の空気の体積が増えると、冷暖房の効率が下がる可能性があります。
これを解消するためには、適切な断熱性能で設計することや、部屋のレイアウトを工夫することが求められます。

3.リフォーム費用の増加

天井が高い部屋では、壁紙や外壁の面積が増えるため、リフォーム時の費用が上がる可能性があります。
しかし、高い天井の部屋は、その魅力を長く保つことができるため、リフォームの頻度は低くなるでしょう。

4.照明交換の手間

高い天井の部屋では、照明の交換が難しくなることがあります。
これを解消するためには、照明の位置を工夫することや、専用のツールを使用することが求められます。

◻︎まとめ

天井の高さは、住宅の快適性や印象を大きく左右する要素の一つです。
注文住宅を検討している方々は、自分たちの理想とする生活スタイルや価値観に合わせて、最適な天井高を選びたいと考えています。

各部屋の機能や過ごし方を考慮して、最適な天井高を設定することで、理想の住まいを実現することができます。
一関市、陸前高田市、気仙沼市、奥州市周辺で注文住宅をご検討の方はぜひ当社までご連絡ください。

注文住宅ではリビング収納を作ってみよう!リビング収納のメリットやアイデアを紹介!

2023年9月12日

「家の中は常に整理整頓しておきたい」
「すぐに取り出せる位置に収納を設けたい」
家の中が散らかっていてはリラックスして過ごせないため、このように考える方は多くいらっしゃるでしょう。
しかし、このようなお悩みは、「リビング収納」を作ることで解決できます。
そこで今回は、注文住宅でリビング収納を作る必要性やメリット、便利なアイデアについてご紹介します。

□リビングの収納の必要性について

リビングは、家の中でも過ごす時間が長い場所である一方で、収納スペースについては失敗が多いといわれています。
近年の間取りを見ると、リビングやダイニング、キッチンを1つの空間に置いて、共有空間を重視している家が多い傾向があります。
また、リビングは共有空間のメインであるとお考えになる方が多いため、ソファーセットや大画面のテレビを置くなどを意識してしまい、キッチンや寝室に比べて収納量が少ないのです。
しかし、リビングの収納を少なくしてしまうと、せっかくのリビングに物があふれてしまうため、リビングにも収納スペースを確保することが大切なのです。

*収納スペースの目安について

家全体の床面積に対して、収納スペースがどの程度あるかを表す「収納率」を参考にして収納スペースを確保すると良いです。
一戸建ての場合、収納率が10~12%程度確保できれば、家の中が散らかりにくく、満足度が高くなるといわれています。
しかし、リビングに収納スペースを作らずに10%の収納率を確保することは、簡単ではありません。
そのため、リビングに収納スペースを確保して収納率を上げることが、重要なのです。

□注文住宅でリビング収納を作るメリットとは?

1.必要なものをすぐに取り出せる

リビングで利用するものをリビング内に収納すると、必要なときにすぐに取り出せるというメリットがあります。
例えば、リビング収納に家事用品や掃除道具を収納しておけば、家事や掃除で使いたいものを取り出してすぐに使用できます。
また、子どものおもちゃをリビング収納に収納しておけば、子どもも親が目を離しにくい場所で遊ぶようになるので、安心して子どもを遊ばせられるのです。

しかし、リビング収納を設置するときには、収納場所を定着させて分かりやすく整理しておくことが重要になってきます。
なぜなら、リビングに家事用品や掃除道具を収納していても、家族の中の1人しか収納場所が分からなければ、分からない家族は家事や掃除がスムーズにできなくなってしまうからです。
そのため、ラベリングやBOXを活用して、分かりやすく収納しておきましょう。

2.お客様を迎えやすい

リビング収納があることで、お客様を家に迎える体制が整えやすくなるというメリットもあります。
なぜなら、リビング収納によって、よく利用するものをテーブルや床に置きっぱなしになることが減り、いつでもすっきりとしている状態を保ちやすくなるからです。
リビングは家族がくつろぐスペースですが、客間という間取りを採用する方が減っている現在では、お客様を招く場所という役割もあります。
そのため、気持ちよくリビングにお通しできるようにしておきましょう。

□リビング収納のアイデアとは?

さまざまなメリットがあるリビング収納ですが、収納スペースの確保方法にはさまざまなアイデアがあります。
その中でもおすすめなリビング収納が3つあります。

1.天井まで使える壁面収納

天井の高さまで使えるような壁面収納は、面積に対する収納量が多いことが非常に大きなメリットとして存在します。
文具類や常備薬、郵便物、救急箱などのなんとなくリビングに放置されてしまうようなものを、利用頻度や用途によってゾーン分けして収納可能です。
また、壁面収納の中心あたりにテレビが置いてテレビ台と壁面収納の2役をこなしてくれるアイテムもあります。

2.小上がり収納

リビングに小上がりを設置している方は、その段差となっているスペースを収納スペースとして活用できます。
小上がり収納は床面積を減らすことなく収納スペースを作ることが可能なので、収納量の確保と部屋の広さの確保できる一石二鳥な収納方法です。

3.キッチンカウンター下の収納

対面キッチンを採用したいという方は、キッチンカウンターを設置することになるでしょう。
キッチンカウンターがある場合は、キッチンカウンターの下のスペースに収納を作ることをおすすめします。
ここの収納スペースにキッチンで使うものではなく、はしやスプーン、コップや鉄板などを置いておけば、料理役と配膳役の動線が重ならずにスムーズな食事の準備が可能です。

また、後から収納棚を購入して設置することが多い場所です。
しかし、収納棚とキッチンカウンター下のスペースの高さや奥行きが合わずに違和感が残る可能性があります。
そのため、家を作る段階で収納を設置することがおすすめなのです。

□まとめ

リビング収納を設置することで、すぐにものを取り出せたり、お客様を迎えやすいリビングになります。
そして、そのようなリビング収納の中でも、特に壁面収納、小上がり収納、キッチンカウンター下の収納がおすすめです。
リビング収納は、リビングを整理整頓しやすくするためには非常に重要なものなので、注文住宅で家の間取りを決める際には、どのようなリビング収納を取り入れるか検討してみましょう。
一関市、陸前高田市、気仙沼市、奥州市周辺で、注文住宅を建てたいという方はぜひ当社にご相談ください。

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