佐藤工夢店

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ブログ「月別: 2022年10月」

平屋の外観をおしゃれにするためには?デザイン例やポイントをご紹介!

2023年6月7日

機能性も良いことから人気を集めている平屋ですが、せっかくならおしゃれな外観を作りたいという方も多いのではないでしょうか。

しかし、平屋の外観をおしゃれに仕上げることは簡単なことではありません。
理想の平屋を実現させるためには、どのようなデザインにしたいのかを明確にして、平屋の特徴を活かしたデザインにしていくことが必要です。
今回は、平屋の外観をおしゃれにするためのポイントや実例をご紹介します。

□平屋の外観デザインにはどのようなものがある?

おしゃれな平屋の外観にしたいと思っても、どのようなデザインが良いのかあまりイメージできないという方も多くいらっしゃるでしょう。
ここでは、主に4つのデザインをご紹介します。

1つ目はモダンデザインです。
おしゃれな外観にしたいだけでなく、周囲の家とのバランスも気にする方におすすめなのがモダンデザインです。
シンプルな同色カラーの組み合わせにしたり、ホワイトとブラウン、ホワイトとグレーなどバランスの良い組み合わせのツートンカラーにしたりすると、おしゃれなモダンデザインを演出できます。

2つ目は、ナチュラルデザインです。
平屋に温かみのある雰囲気を出したい場合はナチュラルデザインがおすすめです。
自然素材をたくさん取り入れることで、景観に溶け込むような自然のぬくもりを感じられるデザインになります。

ナチュラルは木目に白やベージュ系を合わせるのが人気ですが、素材によってはグレーやブラックでもナチュラルさを演出できます。
また、庭やガーデニングのデザインも同時に考えておくと外観にまとまりが出て、よりおしゃれな外観に仕上がります。

3つ目は、かわいいデザインです。
外国の住宅デザインのようにしたい方は屋根を三角型にしてかわいらしい外観にするのがおすすめです。
全体的に淡い色を使用してかわいらしいデザインで仕上げるのも良いですが、アクセントをつけたり外壁の素材を少し変えてみたりすると、かわいい外観の中に上品でおしゃれさも演出できます。

4つ目は、シンプルなデザインです。
無駄がなくスマートな平屋に住みたい、長く住んでも飽きないデザインにしたいという方にはシンプルな外観に仕上げることをおすすめします。
メインカラーはホワイトやブラックなど一色使いを基本とし、細かい部分で差し色を入れます。

デザインがシンプルだからこそ、質感を重視した外装を選ぶのがポイントです。

□平屋の外観をおしゃれに仕上げるポイントとは?

*屋根のシルエットにこだわる

どの屋根の形状を選ぶのかによって外観の印象は大きく変わります。
以下では、おしゃれな平屋にするためにおすすめの屋根とその特徴をご紹介します。

・陸屋根

都会的でクールな印象に仕上がるデザインです。
大きな窓を設けてリゾートライクなデザインを楽しむのもおすすめです。

・片流れ

ダイナミックで最近人気を集めているデザインです。
傾斜を変えることで、外観だけでなく内装にも個性が出るのが特徴です。

・切妻屋根

機能性に優れており、最もスタンダードなデザインです。
特に和モダンや北欧スタイルの屋根におすすめのデザインです。

・寄棟屋根

歴史的なデザインでおしゃれな印象に仕上げられます。
和モダンとの相性が良く、傾斜する屋根面が紫外線や雨風から建物を守ってくれます。

*デザインに合った色・素材選び

理想の外観にするためにはデザインに合った色・素材選びが重要です。
例えばおしゃれな和モダンの平屋にしたい場合、色はスタイリッシュな黒や白、ネイビーをベースとしたもので、素材は、モダンなサイディングやガルバリウム外壁などにするのがおすすめです。

色選びだけにこだわるのではなく、配色のバランスや素材をどのように使用するのかのシュミレーションもすることで、まとまりのあるおしゃれな外観を作れます。

*窓のレイアウト

平屋のシンプルな造りという特徴を活かして、デザイン性のある連窓や印象的な大窓を取り入れるのもおしゃれな外観づくりに効果的です。
開放感とプライバシー性のバランスを吟味しながら窓選びをしましょう。

□平屋を建てる際の注意点をご紹介!

平屋を建てる時におしゃれな外観づくりばかりを重視してしまうと、結果的に住みにくい家になってしまうリスクがあります。
ここでは平屋を建てる際の注意点をご紹介します。

*周辺の環境を確認する

平屋は建物自体が低いので、周辺に2階建て以上の高い建物があると、日当たりや風通しが悪くなる可能性があります。
事前に建設予定の土地を確認し、平屋を建てても問題がないか周辺の環境を確認しましょう。

また、周囲に高い建物が建ってしまった場合にどのような影響を受けるのかをよくシュミレーションした上で、間取りの計画を立てましょう。

*プライバシーや防犯面について考える

おしゃれなデザインを意識しすぎて開放感のある間取りにしてしまうと、特に平屋の場合、外からの視線を受けやすくなってしまいます。
そのため、二重サッシや防犯カメラを取り入れるなど安全な平屋暮らしができるように、プライバシーや防犯面にも気をつけて設計することが大事です。

□まとめ

どのような平屋にしたいのか少しでもイメージできましたか。
平屋を建てる際には、デザインだけでなく周囲の環境やプライバシー・防犯性などもしっかりと考えて家づくりを進めていくことが大切です。

一関市、陸前高田市、気仙沼市、奥州市周辺で平屋をお探しの方はお気軽に当社までお問い合わせください。

平屋と二階建てどっちが良い?それぞれのメリットデメリットをご紹介します!

2023年5月30日

マイホームを建てるにあたって平屋か二階建てのどちらにするか迷われている方も多いでしょう。
どちらを選ぶにしてもメリット・デメリットがあるので、自分のライフスタイルに合う方を選ぶのがポイントです。
そこで今回は平屋と二階建て、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

一関市、陸前高田市、気仙沼市、奥州市周辺でマイホームをご検討中の方はぜひ参考にしてください。

□平屋のメリット・デメリット

ここでは平屋のメリット・デメリットをご紹介します。

【メリット】

1つ目は、コミュニケーションが取りやすいことです。
ワンフロアに家族の生活スペースがまとまっている平屋は、家族と顔を合わせる機会も多く、自然とコミュニケーションも増えます。

2つ目は、バリアフリー対応がしやすいことです。
階段のない平屋をバリアフリー対応の建設プランにすることで、老後も安心して平屋に住み続けられます。
このように、将来の暮らしを考えて平屋を検討するのもおすすめです。

3つ目は、掃除が楽なことです。
平屋はトイレの数が二階建てに比べて少ないことが多く、階段もないため、日々の掃除の負担が少なくなります。

【デメリット】

1つ目は、部屋数を増やしたい場合は広い土地が必要なことです。
平屋は一階部分しかないため、部屋数を増やすとなると、その分広い土地を確保しなければなりません。
土地代の高い地域の場合、広い土地を確保するために必要な費用も高くなってしまいます。

2つ目は、プライベートの確保が難しいことです。
ワンフロアで構成されているので、コミュニケーションは取りやすい一方で、家族一人ひとりのプライベート空間を確保することは難しいです。
プライバシーを確保したい場合は、フロアを仕切るという工夫が必要になります。

□二階建てのメリット・デメリット

ここでは二階建てのメリット・デメリットを紹介します。

【メリット】

1つ目は、家族で共有する空間とプライベート空間を分けやすいことです。
一階はリビングや水回りなど家族の時間を共有する空間にして、二階はそれぞれプライベートな空間にするといったメリハリのある間取りが実現可能です。

また、トイレは一階・二階それぞれに設置すると生活しやすい家になります。
プライベートも重視したいという方は二階建てをおすすめします。

2つ目は、プライバシーを確保できることです。
近年、二階にリビングがある家が増えてきています。
その理由は人通りが多い場所だとプライバシーを確保するために窓を小さくしたり少なくしたりする工夫が必要ですが、二階であれば視線を気にする必要がないためです。

隣の家と対面しないように窓の方角さえ気をつけていれば、大きなテラス窓も取り付けられます。

3つ目は、土地が狭くても居住スペースを確保しやすいことです。
二階建ては平屋とは異なり縦の空間を利用できるので、広い土地は必ずしも必要ではありません。
狭い土地でも十分居住スペースを確保できます。

【デメリット】

1つ目は、高齢になった時に階段の上り下りが大変に感じることです。
二階建てにする場合、自分が高齢になってからのことをイメージしておく必要があります。
今は気にならなくても、高齢になった時に階段の上り下りを「苦」に感じるケースがあります。

2つ目は、家族とのコミュニケーションが取りづらいことです。
二階建てはどうしてもフロアが分かれてしまうので、家族との会話が少なくなり、コミュニケーションが取りづらくなる場合があります。
そのため、家族で過ごす空間を必ず通るような間取りにするといった工夫が必要になります。

□平屋と二階建てのどちらにするか決める際のポイントとは?

平屋と二階建てはそれぞれメリット・デメリットがありますが、どちらにするかは自分が実現したいライフスタイルを叶えられるかどうかになります。
ここでは平屋と二階建てのどちらにするか決める際のポイントをご紹介します。

*土地の広さ

狭い土地でもある程度部屋を確保できる家に住みたい場合は二階建てがおすすめです。
平屋は二階建てと同等の延床面積を確保する場合には広い土地が必要になります。

*生活動線

家事を比較的楽に行いたい場合はワンフロアに水回りの設備が揃っているといったシンプルな動線の平屋がおすすめです。
二階建ての場合は、高齢になった際に階段の上り下りが大変に感じる可能性があります。

*家族構成

家族とのコミュニケーションを重視した家にしたい方は平屋がおすすめです。
平屋はお年寄りや子どもにも優しい段差の少ない家なので、将来の暮らしを考えて平屋を選ぶのも良いでしょう。

また、二世帯で住む場合でも、ある程度のプライバシーを確保しておきたいという方は二階建てがおすすめです。

□まとめ

平屋と二階建てはどちらもメリット・デメリットがそれぞれあるので、どちらが良いと断言することは難しいです。
それぞれの特徴を理解して家族が暮らしやすいと感じる家を選ぶのがおすすめです。
家族とよく話し合って理想のマイホームを実現させましょう。

40坪の注文住宅の相場は?注文住宅を建てる際に気をつけることも併せてご紹介!

2023年5月22日

マイホームを建てたいという方の中には、希望の間取りやデザインを実現できる「注文住宅」をお考えの方も多いでしょう。

しかし、いざ注文住宅を建てるとなると大体いくらかかるのか、どの点に気をつければ良いのかなど気になることがたくさん出てくると思います。
そこで今回は、40坪の注文住宅を建てる予定の方に向けて費用に関することや注意点をご紹介します。

□40坪の注文住宅の相場はどのくらい?

40坪の注文住宅の相場は約3700万円ですが、この相場はあくまで目安になります。
例えば、住むエリアによっては1000万円未満で建てられるケースもあります。
どの場所に住みたいのかによって建築費用は異なるので、相場はあくまで参考程度に覚えておくのが良いでしょう。

当社では、お客様の手の届きやすい価格でお客様の家づくりをサポート致します。
また、お客様の細かなこだわりもしっかりとお伺いした上で施工致しますので、注文住宅をご検討中の方はぜひ一度ご相談ください。

□注文住宅にはどのような費用がかかる?

注文住宅を建てるには、家以外の部分にもさまざまな費用がかかります。
ここでは、どの部分にどのような費用がかかるのかをご紹介します。

1つ目は、土地の購入にかかる費用です。
両親から土地を譲り受ける場合は土地の費用は不要ですが、そうではない場合はまずは土地の準備が必要になります。
土地はエリアによって価格に差があり、特に都内の土地は高額になることが多いです。

また、家を建てるための土地整備や地盤改良が必要な場合は、土地の購入費以外の工事費用が必要になることもあるので注意しましょう。

2つ目は、住宅の建築費用です。
注文住宅の建築費用には以下のものが含まれます。

・本体工事費用
・別途工事費用
・設計料

詳しく説明します。
「本体工事費用」は家を建てるためにかかる費用のことで、全費用の約75パーセントを占めます。
「別途工事費用」は外構工事や照明器具工事などにかかる費用のことです。
プランやオプションの有無などによって費用は大きく変わってきます。

「設計料」は注文住宅の計画から建築設計、工事が設計通りに行われるかといった工事監理業務までを含む対価のことです。
この費用は建築工事費用の約10パーセントが目安になります。

3つ目は、諸手続きにかかる費用です。
注文住宅を建てる上で、印紙税や登録免許税などの税金や登記費用、引っ越し費用などのお金も必要になります。

よく起こる問題として、建築費用しか考えておらず、予算オーバーになってしまうというケースが挙げられます。
そうならないためにも、注文住宅の予算を決める際は建築費用だけでなく、諸費用も含めた資金計画を立てるようにしましょう。

□後悔しないために!注文住宅を建てる際に気をつけることとは?

ここでは理想の注文住宅を実現するために、気をつけておくべきことをご紹介します。
後悔しないためにもぜひ参考にしてくださいね。

*家事動線・生活動線について

間取りを考える際は、家事動線や生活動線に気をつけましょう。
例えば、ランドリールーム・洗面所・脱衣所を同じ場所に作ってしまうと、朝の時間帯はその空間に家族が集中して生活しづらくなってしまいます。

一方で、生活サイクルがバラバラであれば、同じ場所にする方がスペースを上手く使えます。
家族全員が快適に過ごせる家にするためにも、家事動線や家族の生活パターンをイメージして間取りを考えるようにしましょう。

*予算オーバーについて

注文住宅を建てる際は、全体を通してどのくらい費用がかかるのかを把握しておきましょう。
よくあるのが、建物の本体価格ばかりを気にしていたら、その他にもかなりの費用がかかることに気づき、最終的に予算オーバーになってしまったという事例です。

注文住宅を建てるには、建物の本体価格の他にも住宅ローンの諸費用や解体工事費用なども必要になります。
見積もりをよく確認し、予算を明確にして、全体を通して注文住宅を建てるためにはどのくらいの費用がかかるのかを把握することが大切です。

こだわりの詰まった注文住宅に仕上げることは良いですが、予算オーバーによってローン返済に苦労しては元も子もなくなってしまいます。

*冷暖房効率について

注文住宅で吹き抜けを作る場合は、冷暖房効率に注意しましょう。
吹き抜けは開放感や明るさをもたらす一方で、断熱気密性能が悪いと冷暖房効率が悪く夏や冬に過ごしにくくなる場合があります。
冷暖房効率が悪いと光熱費が高くなってしまうので、間仕切りを作ったり吹き抜けにシーリングファンを取り付けたりして断熱性や気密性の高い家にするのが良いでしょう。

□まとめ

40坪の注文住宅にかかる費用の相場は約3700万円ですが、住む場所によって費用は大きく異なるため注意してください。
また、間取りや予算を決める際は将来の生活もイメージしながら慎重に考えましょう。

一関市、陸前高田市、気仙沼市、奥州市周辺で注文住宅に関するご質問があれば、お気軽に当社までお問い合わせください。

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