佐藤工夢店

TEL.0191-75-4414

ブログ

おしゃれな注文住宅にしたい!おすすめのオプションや後悔しない選び方をご紹介!

2023年8月15日

注文住宅を建てるなら、おしゃれで住みやすい家にしたいですよね。
外観や間取りだけでなく、オプションを付けることでさらにグレードアップした家にできます。
今回はおしゃれな注文住宅を実現したいあなたに、おすすめのオプションをご紹介します。

□注文住宅のオプションについて

注文住宅には、標準仕様で付いてくるものとオプションでないと付かないものがあります。
標準仕様とは住宅に必要最低限のもので、オプションとは基本的に住宅に付いてくる設備以外に加えられるもののことで、追加料金がかかります。
何が標準仕様で付いてくるのか、オプションがどこからなのかは住宅会社によって違うので、あらかじめ依頼する会社に確認をとりましょう。

□おしゃれな注文住宅を実現するおすすめのオプション!

オプションを付けるだけで、自分の理想の空間に近づけられます。
おしゃれな注文住宅にするためのおすすめのオプションを3つご紹介します。

*吹き抜け

吹き抜けとは、1階部分の天井と2階部分の床を抜いた空間のことです。
縦空間が広げられるので、開放感を演出できます。
また2階部分に大きな窓を設置すると、1階にも暖かい日差しを十分に取り入れられ、風通しも良くなります。
そして1階と2階の隔たりを解消できるため、家族のコミュニケーションも取りやすくなるのです。

吹き抜けは、リビングだけでなく玄関にも利用できます。

*ヌック

ヌックとは、2、3畳程度のこぢんまりとしたスペースのことです。
LDKの一角や階段下、廊下の一部をヌックとして利用できます。
部屋が広すぎて落ち着かない場合や狭い空間が好きな方は、ヌックをつくることで落ち着きのある空間をつくれます。

ヌックは、読書スペース、ペットの部屋として使うなど、幅広い使い方が可能です。
リビングの一角に設置すると、区切られていてもでも同じ部屋の中に家族がいられるため、適度な距離感を保てます。

*中二階

中二階とは、名前の通り1階と2階または2階と3階の間につくられるスペースのことで、スキップフロアとも呼ばれます。
階段を利用し、中二階を取り入れることで、縦空間を利用しながら床面積も広げられるのです。
壁で覆われないスペースであるため、圧迫感がありません。

中二階をワークスペースや趣味のためのスペースとして活用するのも良いでしょう。
また、中二階の下のスペースを収納スペースとしても有効活用できます。

これらの3つのオプションは、自分らしさを家に出せるポイントにもなります。
自分の家に「あったらいいな」がどんなものか考えてみましょう。

□後悔しないオプション選びにするためには?

注文住宅を後悔しないために、オプション選びの4つのポイントについて知りましょう。

1つ目は予算を決めることです。
あれもしたい、これもしたいとどんどんオプションを追加していると建築費がとても高くなります。
本当に必要なオプションかどうかを見極めるためにも、予算を設定しましょう。
そして、予算をこえるオプションは諦めるか違うもので代用できないか考えましょう。

2つ目は自分の生活を思い出し、オプションを選ぶことです。
自分の生活スタイルに合っていないオプションを付けてしまうと、後悔してしまう可能性があります。

例えば、勝手口をつくるか迷ったとき、勝手口を使うことを想像してみてください。
ゴミを捨てに行くときや買い物から帰ってきたとき、自分が勝手口から入るか、玄関から入るかを考えて、玄関から入るという方は、勝手口を作らなくても良いでしょう。

3つ目はメンテナンスのしやすさです。
オプションは、設置費用だけでなく、掃除や修理、点検といったメンテナンスの費用も必要です。
そのことも踏まえて、必要なオプションか考えましょう。

例えば、壁に埋め込むタイプのエアコンはスタイリッシュでおしゃれな空間をつくれますが、個人で掃除することは難しく、清掃会社に頼まなければなりません。
また、壁に掛けるタイプのエアコンよりも設置費用が高くなります。
設置するときは、新しいものにうれしく感じるかも知れませんが、その後の労力まで考えましょう。

4つ目はオプション選びの順番です。
壁に掛けるエアコンやシャッターの設置、ソーラーパネルなど家が完成した後に設置できるものもありますが、床暖房や壁紙は、後付けが難しくなります。

そのため、家の内部を大きく変えてしまうものは建築時に付けておくほうが良いでしょう。
後悔しないオプションを選ぶためには、予算を決め、その家に住んだときの自分を想像してみることが大切です。

□まとめ

今回は、注文住宅をおしゃれにする、おすすめのオプションについてご紹介しました。
オプションは「おしゃれ」「良さそう」の判断だけで選ばないようにし、あなたの住まいに合ったオプションを取り入れましょう。

一関市、陸前高田市、気仙沼市、奥州市周辺で注文住宅を考えられている方は、ぜひ当社にお任せください。

パントリーを家づくりに取り入れたい方へ!メリットやポイントをご紹介します!

2023年8月7日

広いキッチン収納が欲しい方、ストックが多い方には、パントリーがおすすめです。
パントリーがあることで、キッチンのものをきれいに整頓できるだけでなく、取り出しやすくなります。

今回は、パントリーがあることのメリットや家づくりの際どう設置したら良いのかについて解説します。

□パントリーのメリットとは?

パントリーとは、キッチンに関係するものを収納するスペースのことです。
パントリーを設置するメリットは3つあります。

*パントリーのメリット1

パントリーには、お米や調味料だけでなく、ホットプレートやスキレット、蒸し器などのあまり使う出番がない調理器具を置けます。
キッチン下の収納には、フォークやフライパンのような使用頻度の高いものをしまうことで、パントリーの出番の区別ができ効率よく使えるのです。

*パントリーのメリット2

収納スペースが広いため、多くのものを買いだめできます。
例えば、トマト缶が特売になっていた日は、まとめ買いしてストックが可能です。
また、災害用の常備品を保存するスペースとしても使えるため、ペットボトルの水やカセットガスを収納しておくのにも役立ちます。

*パントリーのメリット3

パントリーに収納することで、台所周りをスッキリできます。
狭いキッチンで収納を増やそうとすると、S字フックで調理器具を引っかけたり、ラックを新たに設置してそこに収納したりしますよね。

しかし、パントリーがあれば、キッチンの周りにものを見える状態で収納しなくても良くなります。
そのため来客がある際も、キッチンの上がスッキリとした状態で出迎えられます。

このように、パントリーがあることで、収納力の高い家づくりを実現できます。

□パントリーを家づくりに取り入れる際のポイント!

パントリーを設置するとき意識することについて場所、広さ、外装に分けて解説します。

まずは、場所についてです。
パントリーは、キッチンのそばにつくるのがおすすめです。
そばにないと、パントリーとキッチンとの往復に疲れてしまいます。

また勝手口のある家では、勝手口からパントリーまで一直線で行けるような動線にすると、買い物の後すぐに収納できるので便利です。

次は広さです。
パントリーは、棚と通路の空間を十分に取ることが大事です。
そうすることで、大きなものの出し入れもスムーズに行えます。
棚を設置するスペースにプラス60センチメートルを目安に取ると良いでしょう。

最後にパントリーの外装についてです。
パントリーは、壁でキッチンと空間を区切るタイプ、区切らないで一体型にするタイプ、キッチンの壁側にパントリーを設置するタイプの3つがあります。

キッチンとパントリーを扉で区切るタイプは、パントリーの内部を外側から隠せるため、閉めてしまえば生活感をなくせます。
開き戸にすると、扉の裏側にプリント類を貼り付けることが可能です。
引き戸にすると、手前に開かなくて良いのでデットスペースをなくせます。
折れ戸にすると、開ける扉が半分になるので部屋のスペースを確保できます。

キッチンとパントリーを扉で区切らないタイプは、パントリーとキッチンの行き来がしやすくなります。
扉を開く動作が必要ないので、スムーズに取り出しができますが、収納が外から見えてしまうデメリットもあります。
そのため、気になる方はロールスクリーンやカーテンを利用して目隠しすると良いでしょう。

キッチンの壁側にパントリー設置するタイプは、新たにパントリーのための空間をつくる必要がありません。
キッチンが狭い家でも、壁側すべてを収納できるようにすることで、キッチンを広く使えます。
その時、中が何も見えない引き戸を設置するのではなく、ガラス扉を設置すると圧迫感が出ません。

□便利にパントリーが使える間取りをご紹介!

パントリーを設置する場所を間違えてしまうと、逆に使いにくくなってしまうことがあります。
パントリーを使う生活を想像し、理想の家づくりを叶えましょう。
おすすめの間取りは3つあります。

1つ目は、キッチンと直結させる間取りです。
キッチンの横にパントリーを設置することで、移動する手間が省けます。
オーブンや炊飯器をパントリーに置きたい場合は、この間取りが便利です。

2つ目は、キッチンと洗面所の間にパントリーを設置する間取りです。
キッチンからパントリーを通って洗面所に行けるようにすると、朝の家事が楽になります。
洗濯機を回しながら料理もできます。

3つ目は、キッチンと玄関の間にパントリーを設置する間取りです。
キッチンとパントリーと玄関を直結させることで、買い物の品をすぐ収納できます。
重いお米や水をキッチンまで持って行くのは大変ですよね。
パントリーが玄関の近くにあることで、負担を軽減できます。

□まとめ

今回は、パントリーがキッチン収納に役立つことやパントリーを設置するときのポイントについて解説しました。
パントリーを取り入れることで、収納がすっきりした家づくりができます。

一関市、陸前高田市、気仙沼市、奥州市周辺でパントリーの設置に興味がある方はぜひ当社にご相談ください。

リビングの広さをイメージして理想の家づくりに!

2023年7月30日

リビングは家族みんながくつろげる空間です。
新しく家を建てるときに、リビングの広さをどうするか迷う方も多いのではないでしょうか。

リビングの広さはどれぐらいが良いのか、そして間取りの工夫について知り、理想の家づくりの参考にしましょう。

□リビングとLDKは違う?

リビングはよくLDKとも表記されます。
LDKは、正しく言うとリビング(L)とダイニング(D)とキッチン(K)の頭文字を合わせたものです。
最近の家は、居間、食事の場所そして台所が一体となっている間取りが多くあります。
そのため、リビングとLDKを一緒のものにいわれることが多いのです。

□リビングの広さの目安をご紹介!

よく間取りで「LDK〜畳」の表記がありますが、どれくらいの広さか想像しづらいですよね。
そこで16畳、18畳、20畳に分け、4人家族を想定してそれぞれ解説していきます。

まずは16畳についてです。
「LDK16畳」は、4人家族では最低限ほしい広さです。
大きいソファやテーブルを置いてしまうと、部屋が窮屈に感じてしまいます。
そのため、家具選びに工夫が必要です。

例えば、テーブルをダイニング用とリビング用に2つ置くのではなく、ダイニング用だけを置くようにします。
リビングには収納付きの小ぶりなサイドテーブルを置くと、リビングがスッキリした印象に仕上がります。
また、ソファの大きさを1人掛けのものや、2人掛けのものにしたりするのも良いでしょう。

次は、18畳についてです。
「LDK18畳」は、一通りの家具が置ける広さです。
ダイニングテーブルや大きめのソファを置くスペースが十分にあります。
収納棚を増やしたり、観葉植物を置いたりと、アレンジも楽しめるでしょう。

しかし、キッチンと壁の距離を広く取るオープンキッチンは、キッチン中心のLDKになってしまうため、他の家具の大きさを考える必要があります。
オープンキッチンや対面キッチンを考えている場合には、家具は大きすぎないものを選び、バランスを取ることが大事です。
すべてを大きなものにしてしまうと、家具ばかりの狭い部屋になってしまいます。

最後に、20畳についてです。
「LDK20畳」は、大きめの家具を置いても窮屈に感じることのない広さです。
20畳あれば、オープンキッチンや対面キッチンと大きめの家具の両方を実現できます。

また、広い空間になるため家具のバランスを考える必要があります。
ただ、家具を置いただけでは殺風景になってしまうこともあるため、リビングでの過ごし方や、趣味のスペース、来客人数などを考え、どの空間に重きを置くかメリハリをつけ、家具やインテリアを置くことがポイントです。

□リビングを広く見せる方法とは?

狭いリビングでも、少しの工夫でより広く見せられます。
その方法を3つご紹介します。

*リビングを縦に広く

吹き抜けを設けることや勾配天井にすることで、縦の高さが出て開放的になり、部屋を広く見せられます。
吹き抜けとは、1階の一部分に天井を作らないことで2階と空間を共有できるようにすることです。
吹き抜けをつくることで、縦空間を十分に取れます。
また2階から入る日差しが1階にも届くので、目線を遠くに誘導できるのです。

勾配天井とは、通常水平に作られている天井を、屋根の傾きをなぞった形の天井にすることです。
天井裏や屋根裏のスペースを利用することで、空間を広く使えます。
リビングを2階につくる場合や平屋の家では、勾配天井がおすすめです。

*リビングに一体感を

リビングに仕切りを作らないことで、より一体感や開放感を感じられます。

例えば、リビングとキッチンの間の壁をなくして、料理をしながらリビングに目線が行くような間取りにすると、目線を遮るものがないため空間を広げられます。
また、リビングの一部に畳の空間を作りたいとき、小上がりにしたり、引き戸で仕切り可能なタイプにして必要なときだけ閉めるようにしたりすると、壁を作らなくても別空間にできます。
壁以外の空間を区切る方法を使うことで、広々とした空間を保てられるのです。

*リビングにインテリアを用いて立体感を演出

インテリアはおしゃれな家づくりに欠かせません。
ローテーブルや背の低いソファのような高さのない家具ばかりを選んでしまうと、のっぺりとした空間になってしまいます。
そこでインテリアとして背の高い物を持ってくることで、立体感が出せるのです。

例えば、ソファやリビングテーブルを低めに選んだ場合には、背の高い観葉植物やスタンドライトを選ぶと良いでしょう。
このように、空間を立体的に考え利用することで、リビングをより広く見せられる家づくりができます。

□まとめ

今回は、リビングの広さの目安と空間の広げ方をご紹介しました。
リビングの広さを最大限に使える間取りや家具のポイントについて知り、理想の家づくりを目指しましょう。

当社は、注文住宅だけでなく、リフォームやリノベーションも承っております。
一関市、陸前高田市、気仙沼市、奥州市周辺で家づくりを考えられている方は、ぜひ当社にご相談ください。

上に戻る