佐藤工夢店

TEL.0191-75-4414

ブログ

本当に平屋は地震に強いのか?平屋と地震の関係について解説します!

2022年12月13日

近年魅力が再認識され人気が高まっている平屋。
住宅空間がフラットになるため、生活動線がスムーズになるのも魅力の1つです。
平屋は、二階建てと比べ地震に強いと言われているのはご存知でしたか。
今回は、平屋をお考えの方に向けて地震と平屋の関係性について紹介したいと思います。

□平屋は地震に強いのか?

平屋は、一般の住宅と比較すると正方形や長方形といったシンプルな構造なため、耐震性に特化しています。
この構造のおかげで、地震の際に家にかかる負担が分散され、倒壊のリスクを低くします。
また、もしも地震の揺れで2階建てが倒壊しなかったとしても、家にはダメージが蓄積しています。
しかし、構造体や土台部分にかかる地震の負担を減らせる平屋は、非常に安心して住める丈夫な家と言えるでしょう。

次に、建物の高さにも特徴があります。
建物は高さがあればあるほど、地震の揺れが伝わりやすくなり、建物に加わる負荷が強くなります。

一方、平屋は上の階がないので、家が揺れにくい構造になっており、地震の揺れによる被害が少なくて済みます。
そのため、家が倒壊してしまう危険性も自ずと下がります。
以上2点の理由から、平屋は優れた耐震性を誇っています。

□地震と平屋の関係とは

*揺れにくい

当然ですが、建物は高くなるほど不安定で揺れやすくなります。
また、高層マンションのような高い建物では、地震がおさまっても揺れがずっと続くことがあります。

一方、平屋は地震がおさまればすぐに揺れもおさまるので、揺れる時間も少なく倒壊するリスクがありません。
平屋の構造や築年数、大きさなどにもよりますが、平屋は地震に強い建物といえます。

*地震以外の揺れにも強い

揺れは地震以外にも日常的な原因で発生します。
例を挙げると、強風時や大きな車が通過する時です。
そのため、道沿いの住宅は普段から揺れやすくなっているということです。
平屋は構造上揺れにくいため、地震以外の揺れにも有効に働きます。

*すぐに逃げやすい

「地震に強い家」というと、耐震性ばかり注目されますが、逃げやすさも重要なポイントです。
マンションの上層階にいると、それだけで逃げ遅れるリスクが高まります。
エレベーターが止まってしまう場合や、途中で止まるリスクもあるでしょう。

平屋であれば、危険を感じた時点で玄関や窓からすぐに外へ逃げ出せます。
玄関や窓をあけたら外に出られるつくりなので、災害時や緊急時に逃げやすくなります。

*潰れにくい

巨大地震が起きたときに、家がつぶれ、それに巻き込まれて命を落とす可能性もあります。
平屋は2階以上の重量がないので、つぶれにくいという特徴があります。
耐震性を整えれば2階以上であっても問題はないのですが、リスクを減らすという意味では、平屋の方が安全に暮らせます。

平屋は地震に強いということが分かりますが、間取りによっては、地震によるダメージが大きいこともあるので注意が必要です。
しかし、共通点として壁の面積が広く、土地の強度が強いと地震に強い平家になります。

□一般的な平屋のメリットとは

1つ目は生活動線がシンプルなことです。
ワンフロアのため上下階の行き来がなく、生活動線がコンパクトになります。

2つ目は家族の気配を感じやすいことです。
距離が近いため、別々の部屋にいたとしても気配を感じやすいつくりとなっています。

3つ目はメンテナンス費や光熱費が抑えられることです。
メンテナンスの面積が少ないため、修繕にかかる費用を抑えられます。
また、ワンフロアなので冷暖房の効率が良いこともポイントです。

□平家をより強くする方法とは

大きな地震の発生が増えてきた近年において、平屋に住んでいても安心はできません。
地震による倒壊のリスクはゼロではないため、耐震性を向上させる工夫が必要です。
ここからは、平屋を地震に対してより強くする方法をご紹介します。

1つ目は、できるだけ正方形に近づけた間取りにすることです。
なぜなら、どの方向からの振動が発生しても耐えやすくなるからです。

2つ目は、耐力壁を使うことです。
耐力壁の構造は、負荷に耐えるものになっているため、耐力壁をできる限り多く取り入れることによって、耐震性の高い家が実現します。
他にも、新たに壁を取り入れることも、建物を支える力がより強くなり耐震性が高まります。

3つ目は、柱を強化することです。
壁を増やすと、光が入りにくくなるため、柱に筋交いをつけて補強したり、柱と天井や床の接合部分に耐震用の金具を取り付けたりすることで、地震による柱の倒壊を防ぐ効果があります。

ほかの工夫としては、屋根を軽くすることが挙げられます。
他にも建物建築時に施工技術を駆使したり、素材にこだわったりすることも効果的です。

リノベーションの際に、壁のひび割れや柱の腐食を補強・修繕することで、倒壊のリスクが減ります。
特に古い建物だと、目に見えない部分の劣化が進んでいるケースがあります。
2階建ての住宅に住んでいる場合は、平屋に減築して構造自体を変え、揺れに強くする方法を取り入れるのも1つの策です。

□まとめ

今回は、地震と平屋の関係性について紹介しました。
日本は地震大国であるからこそ、平屋の良さが再認識されています。
平屋は、他の点でも良いところが多くあります。

当社は、毎日が便利で素敵になる家づくりを心がけています。
一関市、陸前高田市、気仙沼市、奥州市周辺で家づくりを始める方は、ぜひご相談ください。

吹き抜けのある家づくりをしたい方へ!メリットについて解説します!

2022年12月6日

吹き抜けは人気で憧れの間取りである一方、デメリットも多々目にすることがあるでしょう。
このデメリットによって吹き抜けの採用をためらっている方はいませんか。
今回は吹き抜けのメリットやデメリット、デメリットの解決策を見ていきましょう。

□吹き抜けのメリットとは?

吹き抜けを作ることは様々な面でメリットがあります。

吹き抜けを作ることで天井が高くなり、空間が縦に広くなります。
それにより、リビングに開放感がプラスされます。
リビングは家族が集まり、長くいる場所ですから、開放感のある雰囲気にするのがおすすめです。

さらに、高いところに設置された窓からの光を1階に届けられます。
より高いところにある窓からは明るい光が届きますし、日当たりが良くない土地でも高い窓からの採光が可能です。
立地やプライバシーの問題で採光が難しい家でも、工夫次第で明るい部屋を作れます。

また、1階と2階がつながるため風通しが良くなることも挙げられます。
室内の空気が上下に抜けるようになり、空気が循環する通り道が生まれます。
窓の位置も計算すれば、さらに風通しを良くできます。
加えて、吹き抜けによって家全体の空間につながりが生まれて、家族のコミュニケーションもしやすくなるでしょう。

間取り面でも吹き抜けのメリットがあります。
例えば、リビング階段を吹き抜けと一緒にすることでスペースの有効活用が可能です。
リビング階段は、帰宅するときや部屋の移動で家の中でもよく使われる動線の一部です。
吹き抜けにすることで空間がつながり、家族の居場所や動線も共有しやすくなるでしょう。

□吹き抜けのデメリットは何か?

*冷暖房効率が悪くなる

吹き抜けのデメリットとして有名なものに冷暖房の問題があります。
冷暖房の問題は暑がりな人や寒がりの人にとって重要です。
四季によって気温がガラッと変わる日本の住宅にとって、室内の温度調節がうまくできない問題は生活の質を左右するでしょう。
ネットの中には、「2階から冷たい風が降りてくる」、「直射日光で熱くなる」との声もあります。
しかし、後ほどご紹介する方法では工夫次第では冷暖房効率を保ちつつ、吹き抜けを取り入れることも可能です。

*音が響きやすい

吹き抜けを通して1階の音は2階に、2階の音は1階へと伝わります。
吹き抜けのある部屋にテレビを置くと音が聞こえにくくなる点も注意しましょう。
例えば、寝室までリビングの音が伝わると睡眠妨害になります。
吹き抜けを作ったことによる音の響き方や届く範囲も、家づくりで考えなければならないポイントです。

*煙やにおいが2階にも届く

1階にキッチンがある場合や煙やにおいの対策も必要です。
吹き抜けにするとキッチンの換気扇が取り込めなかった煙や料理のにおいが2階にもあがります。
この煙やにおいが2階の壁やファブリック製品にも付着する可能性があるのです。

*耐震上の問題

建物にとって床は耐震面でとても重要な役割を担います。
2階部分の床を省いてつくる吹き抜けは、耐震性が弱くなる原因となります。
吹き抜けの位置、吹き抜けの面積、階段の場所とのバランスを考慮して、耐震面でも安心な家づくりをしましょう。

□家づくりを工夫して弱点をカバー!吹き抜けを取り入れるコツとは?

吹き抜けは憧れの間取りであり、開放感が魅力的です。
2階の床がないだけで天井が高くなり、ぐんと開けた空間作りができます。

一方で、その開放感や2階の床がないことが原因となって、様々なデメリットも生まれてしまうことをご説明しました。
しかし、工夫次第ではこれらのデメリットを改善できます。

まず、冷暖房効率が悪くなることです。
こちらのデメリットは家の気密性や断熱性をあげることで解消できます。
吹き抜けのデメリットを壁の材質や家の構造など他の方法で解決できることがポイントです。
吹き抜けを作る際は、家の気密性や断熱性にも注目してみましょう。

騒音の問題は、間取りの工夫や防音対策を取り入れることで解決できます。
例えば、二世帯でお住まいの場合、生活時間のずれが気になることが多いでしょう。
親世代が寝る時間に家事しなければならない、逆に親世代が起きて支度する時間にはまだ静かに寝ていたいなど、生活時間のずれによって、お互いの生活音がストレスになるものです。
実際に暮らすことを踏まえて、間取りや防音対策を取り入れる場所を考えましょう。

いくつかデメリットを見てきましたが、デメリットも工夫によって解消、軽減することが可能です。
デメリットを見て吹き抜けの選択肢をあきらめてしまう前に、ぜひ当社へ相談してください。

□まとめ

吹き抜けには開放感や空間のつながりなどを感じられる一方で、冷暖房効率や音の響きやすさなどデメリットもあります。
しかし、吹き抜けのデメリットは壁や材質などを工夫することでカバーできます。
一関市、陸前高田市、気仙沼市、奥州市周辺で吹き抜けのある家づくりをお考えの方は当社までご相談ください。
気になるデメリットの対策はもちろん、ご家族の希望に寄り添った素敵な家づくりをご提案いたします。

断熱材とはどのようなもの?役割や選ぶ際のポイントについて解説します!

2022年11月29日

断熱材とは、天井や壁などに入れる建築資材のことです。
断熱材を取り入れることは、室内の温度上昇だけではなく、さまざまなメリットがあります。
そこで今回は、断熱材についてや、選ぶ際のポイント、断熱材を高めた家づくりについてご紹介します。

□断熱材とは

断熱材とは、室内と室外の熱の移動を遮断し、室外の温度が室内に伝わりにくくする素材のことを指します。
熱の伝導を遅らせられますが、完全に熱を断つことはできず、断熱材内部に一度蓄積されるとゆっくりと熱が放射されます。

断熱材は、気体の断熱性能を利用していて、空気の層を内側に作り出すことで熱の移動を抑えて熱の伝導を遅らせています。
空気の層によって断熱効果を発揮するため、空気の層が多ければ多いほど、効果が高まります。
断熱材は、ガラスを主原料とする無機繊維や、無数の気泡を持つ発泡プラスチックなどで作られています。

断熱材には、建物の外部に面する床・壁・屋根に貼り付けることで、外の冷気や熱を室内に伝達するのを遅らせて、寒さや暑さを防ぐ役割があります。
それだけではなく、建物の隙間を埋めて、建物の気密性を高めることも大切です。

気密性が低い住宅は、冬になると、室内の暖かい空気が外に逃げて室外の冷たい空気が室内に入るため、室内は過ごしにくくなります。
一方で、気密性の高い住宅であれば、室内と室外の空気の流れを妨げられるので、室内の温度を快適に保てます。

□断熱材を選ぶポイントとは

ここまで、断熱材についてご紹介しました。
断熱材は、さまざまな種類があるため、断熱材を選ぶ際には、以下の4つのポイントを参考にしましょう。

1つ目は、熱伝導性・耐熱性です。
熱伝導性・熱抵抗値は、断熱材の性能をわかりやすく表現しています。
熱伝導率が低く、熱抵抗値が高いと断熱性能が高いです。
そのため、これらの性能が高いほど快適に過ごせます。

2つ目は、燃えにくさです。
断熱材の燃えにくさは、火事になった際に大きく影響します。
燃えやすい素材を使っていると、隣の家にも炎が燃え広がる可能性があるため、燃えにくい断熱材を選ぶことをおすすめします。

3つ目は、耐水性・防水性です。
耐水性・防水性は、水や湿気に強いかどうかを表す基準で、これらの性能が低い場合は、適切に対処する必要があります。
水に濡れたり、湿気を吸ったりして性能が落ちたり、冬に凍結したりする可能性があるため、通気層や防湿シートなどを用いて対策を取りましょう。

4つ目は、有毒ガス発生が発生するかどうかです。
有毒ガスが発生するかどうかを確かめておかなければ、火災の際に有毒ガスの有無が安全性に大きく影響します。
有毒ガスが発生しない素材を使用するようにしましょう。

□断熱材を高めた家づくりについて

ここまでご紹介したように、断熱材にはさまざまな特長があります。

*光熱費を下げられる

断熱性能が低い場合、冷暖房の効率が悪く、光熱費がかかります。
例えば、夏に部屋が暑くて冷房をかけても、断熱性能が低ければ、せっかく冷房をつけても室外に冷気が逃げやすいので、部屋を冷やすに時間がかかります。
部屋を涼しくするために、冷房の温度を下げて、風量を上げるとなると光熱費がかかり、エネルギーの使用量が多くなります。

断熱性能が高まれば、温度設定を低くしなくても室内は快適な温度で過ごせます。
また、断熱性能が高い家は冷暖房の効率が良いので、エネルギーの使用量を減らすだけではなく、光熱費を下げることができます。

*ヒートショックを避けられる

ヒートショックとは、急激な温度差によって、血圧の変動が起き、心筋梗塞や脳卒中などを起こす現象を指します。
特に、高齢者の方にとっては、急激な温度差は体への負担が大きく、ヒートショックを起こすリスクは高いです。
誰しも冬の暖かい部屋から出て、トイレや浴室に行くと思わず震えてしまった経験があるはずです。
このように、ヒートショックは、日常的に起こり得る現象で、多くの死者を出しているので、注意する必要があるものです。

断熱性能を高めれば、急激な温度差が生じにくい家づくりが可能です。
また、冬の寒い季節の場合は、暖房を効率よく使うことで暖かい室温を保てるので、ヒートショックを防げます。

*気密性や換気効率が大切である

断熱性を高めることも大切ですが、先ほどご紹介した通り、断熱性能を高めるだけで完全に快適な空間を作ることはできません。
より快適な家づくりをするためには、気密性や換気効率を高めることが大切です。

気密性能が低いと、熱が室内から室外に逃げてしまうため、せっかく断熱性を高めても快適な家づくりはできません。
また、換気効率が悪いと、熱がこもって、結露が発生してしまいます。

快適な家づくりを行うために、断熱・気密・換気効率の3つの性能を高めることを意識しましょう。

□まとめ

今回は、断熱材についてと、選ぶ際のポイント、断熱材を高めた家づくりについてご紹介しました。
当社は、受け継がれる家族の「夢」に、安心と快適性を加えて、もっと愛せる住まいにいたします。
一関市、陸前高田市、気仙沼市、奥州市周辺で、断熱材についてお考えの方は当社までご連絡ください。

上に戻る