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古民家のリノベーションを検討中の方へ!縁側をリノベーションして快適な住まいに!

2021年2月22日

一関市で古民家のリノベーションをご検討中の方で、縁側の良い活用方法にお悩みの方はいらっしゃいませんか。
せっかくリノベーションするなら、より快適な住まいにしたいですよね。
そこで今回は、縁側のリノベーションと活用例について紹介します。

□縁側のリノベーションについてご紹介!

そもそも縁側の用途をご存知ない方もいらっしゃるでしょう。
縁側には外の庭から家に入るために使う役割と、部屋と部屋を繋ぐ廊下としての役割があります。
また種類は、ぬれ縁という軒下に壁や雨戸なしでそのまま作るタイプと、くれ縁という風雨を防ぐ雨戸を取り入れるタイプの2種類があります。

今後リノベーションを検討する際の選択肢は、縁側に新たな価値を生み出す工事と、縁側で日射を上手にコントロールできるようにする工事の2つが増えてくると思います。

この2つからご自身の理想に合わせて選択すると良いですね。
縁側をリノベーションして、より快適な住まいにしてみませんか。

□縁側の使用方法についてご紹介!

上記では、縁側をリノベーションする際の選択肢を紹介しました。
では、実際に縁側の最適な活用方法とはどのようなものでしょうか。

ここでは、おすすめの使用方法を4つ紹介します。
1つ目は、日よけとしての使い道です。
岩手の古民家は軒が長く、夏の猛烈な日射を遮ることができるという利点があります。
日射は夏と冬で家に入る角度が変わり、縁側のある南側は日射をコントロールできる日よけにすることができます。

2つ目は、撮影のスペースとして使う方法です。
近年SNSに写真を載せる機会が増えた方も多いでしょう。
自然光でキレイな写真を撮影できる縁側は、絶妙な撮影スポットですね。

3つ目は、植物を育てる場所として活用する方法です。
日当たりが良い点と目が届く点から、植物を育てやすいでしょう。

4つ目は、冬の暖房として使用する方法です。

冬の非常に寒い時期には、暖房器具が要りますよね。
晴れた日の南側の縁側は、冬でもぽかぽか陽気を入れて暖房にすることができます。
冬の日射を入れることは近年高騰する暖房費の削減にもつながります。

これらの4つが使用例です。
ご自身の生活習慣に合わせて、使用方法を考えてみてはいかがでしょうか。

□まとめ

今回は、縁側のリノベーションと活用例について紹介しました。
ご自身の理想に合わせてリノベーションを行い、より良い生活を手に入れましょう。
古民家にお住まいの方で、リノベーションを検討する際にこの記事を参考にしていただければ幸いです。

注文住宅を購入する際の流れを紹介します!

2021年2月19日

「注文住宅を購入する際の流れについて知りたい」というお客様はいらっしゃいませんか。
注文住宅は、長い期間をかけてつくるため流れを知っておくことで、スムーズに進められるでしょう。
一関市で注文住宅をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

□注文住宅の購入における流れについて

注文住宅を建てるまでの流れには、大きく7つのステップがあります。

1つ目は、予算検討とイメージづくりです。
予算やローン、どのような家にしたいかなどのイメージを固めていきましょう。

2つ目は、建築会社と土地選びです。
耐震性や断熱性、工法などは工務店によって異なります。
ご自身に合った建築会社を探しましょう。
土地が決まっていなければ、土地探しも並行して行いましょう。

3つ目は、間取りのプランと見積書の作成です。
この際、取り入れたい間取りや設備をリストアップして伝えることで、スムーズに打ち合わせできるでしょう。
見積書を見る際は、諸経費もしっかりと確認しておきましょう。

4つ目は、仮契約です。
仮契約後に、間取りや見積もりの修正を行います。
細かい契約内容に関して確認しておきましょう。

5つ目は、工事請負契約です。
工事請負契約後は、さらに細かくプランの打ち合わせを行います。
この際、建築確認申請をしますが、申請後に変更できない部分もあります。
どこまで変更できるかを事前に確認しておきましょう。

6つ目は、着工です。
上記のステップを踏み、着工へと進みます。
工事が始まる前には、騒音などの配慮のために近隣にあいさつ回りをしておくと良いでしょう。

7つ目は、竣工、引き渡しです。
建物が完成したら完了検査を受け、問題がない場合は、検査済証が発行されます。
また、設備の不具合や傷がないかなど確認し、修正してもらったら正式に引き渡しをします。

□注意点について

これらの流れで注意しておきたい点についてご紹介します。

まずは、住宅ローンの事前審査です。
進行をスムーズに進めるためにも住宅ローンの事前審査はできるだけ早く行っておきましょう。

また、予算の上限額を決めておくことが大切です。
注文住宅の場合、オプションによって値段の変動があります。
そのため、どこまでなら出せるのかという予算の上限額を決めておきましょう。

そして、オプションをつけすぎないことも大切です。
改めて家族のライフスタイルを見直し、つけたいオプションの優先順位を決めておきましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅の購入の流れと注意点についてご紹介いたしました。
長期間かけて建築完了まで進めていくため、計画は早めにしておきましょう。
注文住宅でお悩みのお客様はぜひ当社にご相談ください。

古民家のリノベーションをお考えの方へ!メリットを紹介します!

2021年2月15日

「古民家のリノベーションにはどんなメリットがあるのだろう」とお思いのお客様はいらっしゃいませんか。
古民家リノベーションには、さまざまなメリットがあります。
今回は、古民家リノベーションのメリットと注意点についてご紹介いたします。

□古民家のリノベーションをするメリットとは

古民家のリノベーションのメリットは主に5つあります。

1つ目は、部材の強度が高いことです。
古民家で使用されているケヤキや赤松は強度が高く、特にクリは耐候性にも優れています。
木は切られてから乾燥を経て強度を増していき、1300年を経て切られた時の強度に戻ると言われています。
そのため、これらの素材の柱や梁をうまく生かすことで、耐久性の高い家を建てられます。

2つ目は、希少性があることです。
古民家で使用されている太い柱や梁は、現在では手に入れることが難しいです。
相当な費用が必要となるか、そもそも手に入らないことが多いでしょう。

3つ目は、環境にいい素材を活用できることです。
古民家で使われる建材には、シックハウス症候群やアトピーを引き起こす原因の物質が含まれていません。
そのため、古民家は健康住宅と言えます。

4つ目は、独自のデザインができることです。
古民家の年代を感じさせる柱や梁をうまく活用することで、世界に1つだけの住宅を建てられるでしょう。

5つ目は、固定資産税を軽減できることです。
固定資産税は、家の評価額によって決まります。
そのため古民家の場合、新築物件よりも安くなるでしょう。

□古民家のリノベーションをする上での注意点について

魅力的な古民家のリノベーションですが、注意点もあります。

まずは、断熱性です。
古民家の断熱性は、最新の住宅ほど高くありません。
なぜなら古民家は、現代の高気密高断熱を大切にした住宅とは違い、風通しを大切にしたつくりだからです。

そのため、夏は快適に過ごせる一方、冬は暖房費がかさんでしまうことが予想されます。
リノベーションを検討する際は、断熱性をどのように高めるかについて考えましょう。

また、耐震性にも気をつけましょう。
古民家が建てられた時代と現代では、耐震基準に違いがあります。
そのため、古民家の購入時には住宅診断を行い、耐震性も確認しておきましょう。
もし耐震性が基準を満たしていなければ、補強工事をしてもらうと良いですね。

□まとめ

今回は、古民家リノベーションのメリットと注意点についてご紹介いたしました。
古民家は伝統的な趣を感じられる上に、費用も新築の注文住宅に比べ抑えられるでしょう。
気仙沼市で古民家リノベーションに興味のあるお客様は、ぜひ一度当社にご相談ください。

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