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注文住宅の購入をお考えの方へ!高気密高断熱について紹介します!

2021年4月7日

一関市で注文住宅を検討中の方はいらっしゃいませんか。
注文住宅を調べていくと、高気密高断熱という言葉を目にしたことがあるのではないでしょうか。
そこで今回は、高気密高断熱について紹介していきます。
注文住宅をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

□注文住宅の高気密高断熱とは?

高気密で高断熱である家というのは、室内の温度を一定に保ち外の空気を遮断する特徴を持ちます。
ここでは高気密な家、高断熱な家について紹介していきます。

*高気密な家

気密性が高い家を、高気密な家といいます。
建築の際に生じる小さな隙間を埋めることで隙間のない家を実現しています。
隙間が少ないと、外気が入ってくるのを防げて、室内の温度を一定に保てるのです。

*高断熱な家

高断熱な家は、断熱性が高い家のことです。
室内の温度が外気の影響を受けないように、外壁と内壁の間に断熱材を入れています。
快適な温度を保てて、それにより光熱費を抑えられたり、家の中に温度差が無くなったりします。

□高気密高断熱のメリットについて知っておこう!

ここまでは高気密な家、高断熱な家について紹介してきました。
両方の性能についての理解は深まったと思います。
そこでここからは、高気密高断熱のメリットについて紹介していきます。

1つ目は、季節を問わず快適に過ごせることです。
上記でも説明していますが、外の温度に左右されないため1年中快適に過ごせます。
また、冷暖房が効率良く効くため、夏は涼しく冬は暖かく暮らせますね。

2つ目は、ヒートショックを防げることです。
ヒートショックとは、家の中の急激な温度差により血圧が大きく変動することで、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こし、体へ悪影響を及ぼすことです。
高気密高断熱により部屋ごとの寒暖差を抑えられて、ヒートショックを防げます。

3つ目は、防音効果が高いことです。
高気密高断熱住宅は、防音性にも優れています。
隙間が少ないため音が漏れず、断熱材が音を吸収する役割を担うため、家の中の音が外に聞こえにくい仕組みになっています。
小さなお子さんのいるご家庭は、特に防音効果も大きなメリットですね。

□まとめ

今回は高気密高断熱について紹介しました。
高気密高断熱には温度を一定に保つだけでなく、ヒートショックの危険性の減少や防音効果などのメリットがあります。
多くのメリットを持つ高気密高断熱を採用してみてはいかがでしょうか。
また、注文住宅についてご不明点がある方はお気軽に当社までお問い合わせください。

新築とリノベーションはどちらが良いのか?メリットについて紹介します!

2021年4月3日

一関市で家のリノベーションを検討中の方はいらっしゃいませんか。
「リノベーションとはそもそも何なのか」「新築との違いは何があるのか」
このように思っている方も多いと思います。
そこで今回は、新築とリノベーションのそれぞれのメリットについて紹介していきます。
リノベーションをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

□リノベーションについて知っておこう!

そもそもリノベーションはどのようなものかご存じでしょうか。
リノベーションとは、中古の住宅を現代の生活スタイルにあった住まいに生まれ変わらせる大規模な工事です。
また、用途や機能を変更して断熱性能や耐震性能を向上させたり、付加価値を与えたりすることもあります。
具体的なリノベーションの内容をチェックしましょう。

*現代的な住まいへ

リノベーションでは、機能や価値を再生するために、中古住宅に対して修理を行います。
リノベーションを行うことによって、水や電気、ガスといった生活に欠かせないライフラインが修理され、快適な暮らしを手に入れられます。

*環境にやさしい

リノベーションは、環境にやさしいことでも知られています。
リノベーションは建て替える工事と比べて、二酸化炭素排出量が33分の1とごくわずかです。
再生工事を行うため、未来を見据えた選択とも言えるでしょう。

□新築とリノベーションの良さとは?

ここまでは、リノベーションについて紹介してきました。
リノベーションの意味について、お分かりいただけたと思います。
ここからは、新築とリノベーションのそれぞれのメリットについて紹介していきます。

まずは、新築についてです。
新築最大のメリットは、自由な設計ができることです。
新築は一から新しく作るため、間取りや空間をこだわれます。
家族一人一人に合ったこだわりの住まいを探している方には魅力的な選択肢です。

次に、リノベーションについてです。
リノベーション最大のメリットは、立地の選択肢が増えることです。
土地に限りのある新築とは違い、中古物件は駅近くの場所や人気の高い地域でもより満足のいく立地を見つけやすいです。
立地条件の良い物件は、新築だと手が届かない価格が設定されていることもある一方で、中古なら好立地の物件でもお手頃な価格で購入できます。

□まとめ

今回は新築とリノベーションのそれぞれのメリットについて紹介しました。
リノベーションの基礎的な知識やメリットについてお分かりいただけたと思います。
また、ご不明点がある方はお気軽に当社までお問い合わせください。

古民家のリノベーションをお考えの方へ!耐震について解説します!

2021年3月30日

一関市で古民家のリノベーションをお考えの方はいらっしゃいませんか。
古民家のリノベーションで多くの方が心配されるのが、耐震についてではないでしょうか
そこで今回は、耐震について紹介していきます。
古民家のリノベーションをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

□古民家の耐久性について知っておこう!

最近では古民家のリノベーションに注目が集まり、古民家カフェやゲストハウスとして活用されています。
なんといっても古民家は日本らしく、開放的な内装ですてきな空間ですよね。
しかし、耐震面ではどうでしょうか。
ここからは、古民家の耐震性について紹介していきます。

新築で建てられている家は、新耐震基準や耐震等級という規定があります。
しかし、新耐震基準が制定される前に建てられた古民家も少なくないでしょう。

古民家は免震構造をしており、地震の揺れを受け流すつくりをしています。
現存している古民家があるということは、今までに地震に耐えうる構造をしていたということです。

しかし、現在の建築基準から考えると、耐震工事をしていない古民家は耐震性が低くなります。
古いからといって地震に弱いとは限りませんが、必要な耐震工事は積極的に行いましょう。

□耐震補強工事とは?

ここまでは、古民家の耐震性について紹介してきました。
古民家は現在の観点から考えると、耐震性が低いことが分かりましたね。
ここからは、耐震補強工事について紹介していきます。

*基礎の耐震補強工事

基礎がないことが多い古民家は、曳家・ジャッキアップという方法で家の基礎を作ります。
この基礎を作った後は、引き抜きに対しての耐震強度を補強します。

*耐力壁の設置

古民家は耐力壁が少ないため、柱と梁の間に地震に耐える耐力壁を設置します。
そうすることで、古民家の耐震性を高める効果があります。

*古民家の屋根を軽くする

古民家で多く使われている屋根は瓦屋根です。
瓦は重く、建物に影響が生じてしまうだけでなく、地震で倒壊しやすいと言われています。
鉄板などの軽い素材に変えたり、瓦などの重い屋根に見合う耐力壁を設けたりすることで地震に耐える古民家になります。

このように、古民家の耐震補強工事にはさまざまな方法があります。
ただし、古民家の耐震補強工事は費用が高いので、慎重に判断を行いましょう。

□まとめ

今回は耐震について紹介しました。
古民家の耐久性や、耐震に関する工事についてお分かりいただけたと思います。
耐震についてしっかりと考え、より良い古民家のリノベーションをしましょう。
また、ご不明点がある方はお気軽に当社までお問い合わせください。

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