古民家のリノベーションをお考えの方へ!メリットを紹介します!
2021年2月15日
「古民家のリノベーションにはどんなメリットがあるのだろう」とお思いのお客様はいらっしゃいませんか。
古民家リノベーションには、さまざまなメリットがあります。
今回は、古民家リノベーションのメリットと注意点についてご紹介いたします。
□古民家のリノベーションをするメリットとは
古民家のリノベーションのメリットは主に5つあります。
1つ目は、部材の強度が高いことです。
古民家で使用されているケヤキや赤松は強度が高く、特にクリは耐候性にも優れています。
木は切られてから乾燥を経て強度を増していき、1300年を経て切られた時の強度に戻ると言われています。
そのため、これらの素材の柱や梁をうまく生かすことで、耐久性の高い家を建てられます。
2つ目は、希少性があることです。
古民家で使用されている太い柱や梁は、現在では手に入れることが難しいです。
相当な費用が必要となるか、そもそも手に入らないことが多いでしょう。
3つ目は、環境にいい素材を活用できることです。
古民家で使われる建材には、シックハウス症候群やアトピーを引き起こす原因の物質が含まれていません。
そのため、古民家は健康住宅と言えます。
4つ目は、独自のデザインができることです。
古民家の年代を感じさせる柱や梁をうまく活用することで、世界に1つだけの住宅を建てられるでしょう。
5つ目は、固定資産税を軽減できることです。
固定資産税は、家の評価額によって決まります。
そのため古民家の場合、新築物件よりも安くなるでしょう。
□古民家のリノベーションをする上での注意点について
魅力的な古民家のリノベーションですが、注意点もあります。
まずは、断熱性です。
古民家の断熱性は、最新の住宅ほど高くありません。
なぜなら古民家は、現代の高気密高断熱を大切にした住宅とは違い、風通しを大切にしたつくりだからです。
そのため、夏は快適に過ごせる一方、冬は暖房費がかさんでしまうことが予想されます。
リノベーションを検討する際は、断熱性をどのように高めるかについて考えましょう。
また、耐震性にも気をつけましょう。
古民家が建てられた時代と現代では、耐震基準に違いがあります。
そのため、古民家の購入時には住宅診断を行い、耐震性も確認しておきましょう。
もし耐震性が基準を満たしていなければ、補強工事をしてもらうと良いですね。
□まとめ
今回は、古民家リノベーションのメリットと注意点についてご紹介いたしました。
古民家は伝統的な趣を感じられる上に、費用も新築の注文住宅に比べ抑えられるでしょう。
気仙沼市で古民家リノベーションに興味のあるお客様は、ぜひ一度当社にご相談ください。