家づくりブログでよく見られる失敗談や後悔していることを紹介します!
2022年5月8日
家づくりを計画中の方にとっては、流れや後悔しやすい点は知っておきたいですよね。
理想の家づくりのためにも、家づくりを経験した人の失敗談も知っておくと良いでしょう。
今回は、一関市、陸前高田市、気仙沼市、奥州市周辺にお住まいの方へ、家づくりブログでよく見られる失敗談や後悔しているポイントについて紹介します。
□家づくりの流れについて
家づくりは大まかに10のステップで進められます。
建てる家や土地の状況によって変わってきますが、多くのケースでこの10段階を経るので、しっかりと頭に入れておきましょう。
1つ目は、「イメージを固める」です。
住宅展示場や内覧会などで実際に見学したり、ウェブサイトで調べたりして、新しい家に住んでいることをイメージしましょう。
通勤通学のしやすさ、駅からの近さや医療施設、スーパーマーケットなどの周辺環境や治安の良さなど、自分が優先したい事項がある場合はそれらの条件から絞り込んでいくのもシンプルで効果的な方法です。
2つ目は、「資産計画を立てる」です。
新しい住まいの漠然としたイメージができたら、具体的な資産計画を立てます。
最初にイメージした事項について、実際に今の資産・経済状況で実現可能なのかどうかについて詳しく検討していきます。
その際に見ておきたいポイントは「自己資産がどのくらいあるか」、「住宅ローンの借入可能額はいくらか」、「月々の返済額はいくらか」などの情報です。
3つ目は、「建設会社を決める」です。
計画した家づくりを実現してくれる住宅会社を探しましょう。
一関市、陸前高田市、気仙沼、奥州市周辺にお住まいの方に関しましては、当社が責任を持って理想の住まいを実現いたします。
4つ目は、「土地を探す」です。
住宅会社が決まったら、土地の区画探しに入ります。
自分がどのような土地に住みたいのかという具体的な希望を会社に伝えると、より理想に近い土地選びにつながるでしょう。
5つ目は、「敷地・地盤を調査する」です。
この2つの調査は、実際に新しい住まいに快適に住めるかどうかについてチェックするための重要な段階です。
敷地調査は、その土地に家を建てられるかどうかについて法的に証明するための調査で、日照の影響や、電気・ガス・水道などについて調べます。
地盤調査は、家を建てるのにしっかりとした地盤があるのかどうかについて調べるものです。
地盤が柔らかいと判断された場合は、新たに地盤を改良するために工事する必要があります。
6つ目は、「住宅ローンを申し込む」です。
購入する土地が決定したら、購入の資金を準備します。
購入の際には多くの場合、現金ではなく融資をうけて払うことになるので、事前審査を受ける必要があります。
事前審査については、住宅会社と相談しながら進めていきましょう。
7つ目は、「土地を購入する」です。
ローンの事前審査が通ったら、土地購入のための売買契約を結ぶことになります。
重要事項説明書の書面と口頭での説明を受けて内容に合意すれば契約完了となります。
契約の際には、手付金として一定額を現金で支払います。
この手付金の他にも印紙代などの費用がかかります。
8つ目は、「家の仕様を決める」です。
契約が具体的になると、今までの住まいのイメージもより具体的に詳細について考えられるようになるでしょう。
どのくらい収納を設けるのかやキッチンの形、暖炉の有無などの細かい仕様についての案を固めて設計者に伝えましょう。
間取りなど、建物の根幹に関わる部分は話し合いが進むにつれて変更不可能になるので注意しなければなりません。
9つ目は、「建築請負契約を締結する」です。
間取りや設備などの詳細について決定して資金計画ができあがったら建設会社と工事請負契約を締結します。
契約時の書類としては「工事請負契約書」、「見積書」、「設計書」の3つが挙げられます。
3つしかないものの、内容が非常に多く難解なのでしっかりと内容をかみ砕いて説明してもらうようにしましょう。
契約締結後はローンの本審査が行われ、審査に通ると着工に入ります。
最後は、「着工・建物の引き渡し」です。
完成までの一般的な流れとしては、地鎮祭、根切り、敷き詰め、上棟、サッシ取り付け、断熱施工、大工工事、電気工事、仕上げ工事、照明工事、外構工事、そして物件引き渡しとなります。
工事のプランによっても変わってきますが、大まかな流れは知っておきましょう。
□家づくりにおける後悔事例について
1つ目は、子供部屋や2階トイレをリビングの真上に持ってきたというケースです。
2階建てや3階建ての家では、階上に子供部屋を作る傾向があります。
そのような構造だと、音がリビングまで伝わってしまうことになります。
トイレに関しても同様で、真上から水が流れる音が聞こえるとあまりいい気持ちにならないでしょう。
2つ目は、洗濯機を置く位置を間違えて、家事動線がスムーズではないというケースです。
洗濯機の近くに洗濯物を干すスペースがあればストレスなく洗濯ができますが、1階で洗濯した後、2階まで干しに行かなければならないなど、移動が面倒だと家事自体が面倒になってしまうでしょう。
3つ目は、隣接する家と窓の高さが同じで視線が気になるというケースです。
隣家を気にせずに設計してしまったため、隣人と目が合ってしまうなど、常に監視されている感覚になったという失敗談は少なくありません。
窓の位置に関しては工夫したりブラインドを付けたりして、プライバシーに関する対策をするべきでしょう。
□家づくりの失敗例が書かれたブログについて
前述したような失敗例は他にもあり、家づくりのブログとしてまとめられているので、家づくりのための参考にすると良いでしょう。
1つ目に紹介するのは「マイホームは後悔だらけ」です。
注文住宅を建てて7年目の女性のブログで、具体的な体験談が綴られています。
「失敗・後悔」というカテゴリーから読んでみましょう。
2つ目に紹介するのは「僕の失敗。マイホーム編」です。
最終的に満足のいく家を作れたという男性のブログです。
注文住宅を手にするまでの話が物語形式で綴られていて読みやすいのでおすすめです。
最後に紹介するのは「ほぼ失敗の家を建てた子無し夫婦+ワン」です。
夫の両親から譲ってもらった家を建て替えた女性のブログで、様々な失敗が綴られています。
家の方向性の決定から建築時、住み始めてからの気持ちについて書かれているので家づくりのあらゆる段階について参考になるでしょう。
□まとめ
今回は、家づくりの流れと後悔しやすい事例、家づくりの失敗が綴られているブログについて紹介しました。
流れや失敗しやすい項目について頭に入れておくことは、理想的な家づくりの実現に必要不可欠なので、実際にブログを読んでイメージを膨らませてみてはどうでしょうか。