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家づくりでよくある後悔とは?ランキング形式でご紹介します!

2022年1月12日

家づくりは、人生で何度も経験することではないことだからこそ、失敗したくありませんよね。
そこでこの記事では、家づくりでよくある後悔ポイントをご紹介します。
家づくりを検討中の方は、ぜひお役立てください。
 

□家づくりで後悔したことランキングをご紹介

 
注文住宅は、自分好みの住宅にできることが魅力である一方で、土地探しや間取りなど、たくさんのことを決める必要があります。
そのため、初めての家づくりで満足のできるレベルの住宅にすることは難しいといわれています。
 
しかし、最近は雑誌やインターネットなどで、家づくりに関する情報を得られます。
他の方の経験を参考にして、一生に一度の家づくりを後悔のないようにしましょう。
ここでは、家づくりで後悔したことをランキング形式で3つご紹介します。
 
ランキング1位は、お金に関する失敗です。
例えば、外構にかける予算を考慮していなかった、というケースがあります。
予算を決める時に、ほとんどの方が土地と建物の予算を意識するでしょう。
しかしその際に外構のことも意識していないと、想定外の出費となってしまいます。
 
また家づくりには、土地や建物、外構以外にも不動産取得税や司法書士の費用などの諸費用も発生します。
このようなお金に関しても綿密に把握しておきましょう。
 
他にも、毎月の住宅ローンの支払いが辛い、と後悔している方もいらっしゃいます。
住宅ローンを利用する方の多くは、返済できる上限ギリギリまで借り入れてしまいます。
しかし、そのような組み方では、予想外のライフイベントや出費があった時に負担が大きくなってしまいます。
今後どのような家族構成を想定しているのか、どういう生活をしたいのか、などのライフプランをイメージして、将来必要になるお金をシミュレーションしましょう。
 
ランキング2位は、間取りに関する失敗です。
お金関係の失敗に続いて、間取りについての失敗も少なくありません。
間取りに関する失敗については、後ほど詳しくご説明します。
 
ランキング3位は、土地に関する失敗です。
土地に関する失敗で多いのは、土地にお金をかけすぎてしまったケースです。
土地へお金をかけすぎると、建物や外構などにかけられる予算が少なくなります。
そのため、自己資金や無理なく返済できる借り入れ額の範囲内で、予め総予算を具体的に計算しておきましょう。
 

□間取りでよくある失敗とは

 
1つ目は、広さの失敗です。
部屋が広すぎたり狭すぎたり、空間の大きさのバランスが良くない、といった失敗例が多いです。
例えば、夫婦2人で料理をするにはキッチンが狭すぎた、リビングを広くしすぎて冷暖房機器の効きが悪いといった失敗談があります。
このような事態を防ぐためには、限られたスペースの活用方法を事前にしっかりと検討することが大切です。
 
2つ目は、収納の失敗です。
収納に関しては、収納スペースが足りない、収納場所が不便、収納スペースの内部が使いにくい、というような後悔をされる方が多いです。
一例としては、キッチン収納を造作にして食器棚用につり戸棚を作ったものの、高すぎて不便だった、というケースがあります。
 
収納の失敗を防ぐためには、実際に物を使うシーンをイメージすることが大切です。
また、現在のお住まいの収納に関する不満を整理すると、より具体的な使用イメージをしやすくなるのでおすすめです。
 

□注文住宅で後悔しないためのポイントとは

 
続いては、注文住宅で後悔しないためのポイントを3つご紹介します。
1つ目は、自分にぴったりの間取りを作ってもらうことです。
最適な間取りは、個人のライフスタイルによって異なります。
必要な収納の量や形、部屋数だけでなく、家事などの段取りや生活習慣が異なるためです。
 
しかし、初めての家づくりなのに自分の力だけで完璧な間取りを考えることはとても難しいです。
そのため、信頼できる依頼先を見つけてプランを一緒に考えてもらいましょう。
当社は、お客様のご要望にお応えする体制を整えておりますので、安心してご相談ください。
 
2つ目は、余裕を持たせた資金計画を立てることです。
住宅ローンを組む際には、無理のない範囲で借り入れることが鉄則です。
ローンの返済によって生活費が圧迫されないように、余裕を持った資金計画を立てましょう。
 
3つ目は、オプションを慎重に検討することです。
家づくりにおいては、気づかないうちに金銭感覚がずれてしまうことが少なくありません。
普段は節約を心がけている方でも、家づくりでは1万円のオプションが安いものに見えてしまうものです。
 
しかし、オプションをどんどんつけてしまうと、いつの間にか予算オーバーしていたという状況になりかねません。
そのような事態を防ぐためにも、自分にとっての優先順位を予め決めておきましょう。
 

□まとめ

 
今回は、家づくりで多い後悔ポイントをランキング形式でご紹介しました。
ぜひ対策をしっかり行なって、後悔のない家づくりにしましょう。
また、当社はお客様の暮らしの満足を第一に考えたご提案をいたします。
一関市、陸前高田市、気仙沼市、奥州市周辺で家づくりを検討中の方は、ぜひ当社までお問い合わせください。

家づくりに必要な期間はどのくらい?目安をご紹介します!

2022年1月5日

注文住宅を建てる際には、やるべきことが多岐に渡ります。
それに伴い、ある程度の期間が必要ですよね。
しかし、実際にどのくらいの期間がかかるのかわからない方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、家づくりに必要な期間の目安をご紹介します。
ぜひお役立てください。

□家が完成するまでの期間の目安とは

新築の家が完成するまでには、一般的に8~15ヶ月程度の期間が必要です。
注文住宅の新築の場合、土地探しから住宅のプランまであらゆることを自分たちで決定できます。
しかし一方で、情報収集や土地探し、プランニングにも時間が必要なので、かなりの時間を要します。

次は、新築戸建てを建てるまでの流れや期間を解説いたします。

まず情報収集や、ハウスメーカー・工務店選びにはおよそ1~3ヶ月程度を見ておくと良いでしょう。
新築住宅を建てる際、まず必要なのはどのような家を建てるか考えることです。
どのような場所に住みたいのか、間取りや設備はどのようにしたいのかを具体的にイメージしてみましょう。

その後プランニングや土地の購入、本契約や住宅ローンの申し込みなどを行います。
これらには、一般的に3~6ヶ月程度見込んでおくと良いでしょう。

依頼先を決めたら、住宅プランについてさらに詳しく打ち合わせを行います。
そして正式な金額を決め、本契約を結びます。
本契約を結ぶと、住宅ローンの本申請が可能となります。
住宅ローンを利用する場合は、このタイミングで忘れずに申請しましょう。

それらが済んだら、建築工事が始まります。
工事にはおよそ3~6ヶ月程度が一般的です。
着工前には、地鎮祭や上棟式なども行われます。
工事には、騒音が発生してしまうのに加え、車や人の出入りが必要になりますので、ご近所の方にご挨拶をしておくと良いでしょう。

そして工事が終了したら、引き渡しが行われます。
引き渡し時には、立ち合いと完了検査で、不具合がないかチェックしましょう。
また、引き渡し完了後から住宅ローンの融資が実行され、決済が終了します。

□住宅完成に時間がかかるケースをご紹介

注文住宅は、それぞれの工程で決定する必要のあることが多く、時間がかかります。
その中でも、予定よりも大幅に時間がかかる可能性が高い工程は、土地探しと設計プランの決定の2点です。
それぞれのケースについて、詳しくご説明します。

まず、土地探しに時間がかかるケースです。
土地探しは、希望するお住まいを建てられる条件の土地を見つける必要があります。
しかし希望エリアが限定的である場合、その条件を満たす土地を待つ必要があるため、通常よりも時間がかかることが多いです。
長ければ、土地探しのために1年以上の時間がかかる場合があります。

次に、設計プランを決めるのに時間がかかるケースです。
設計プランは、細かなところまで決めていく必要があります。
そのため、こだわりが強いほど時間がかかります。
特に、ご家族の意見が一致していない場合には、決定に時間がかかる傾向にあります。

また、予算などの都合上、ご要望を全て盛り込めない場合があります。
そういった時に、優先順位が決まっていないとプランの決定に時間がかかる要因となるでしょう。
そのため、建てたい住宅のイメージや優先順位について、予めご家族で話し合うことをおすすめします。
そうすることで、プラン決定などがスムーズに行えますよ。

□家づくりにおける注意点とは

家づくりにおいては、見落としやすいポイントがいくつかあります。
ここではその中で3つの注意点をご紹介します。

1つ目は、住宅の耐震性や耐久性です。
耐震性や耐久性は、住宅の性能の中でも、安心かつ安全な住環境に大きな影響を及ぼすポイントです。
そのため、耐震性や耐久性に関して気になることがあれば、ためらわずに担当者に確認しましょう。
また、メンテナンスの頻度なども予め確認すると良いでしょう。

2つ目は、住宅ローンの組み方です。
家づくりでは、全てのご要望を叶えようとすると予算オーバーする可能性が高くなります。
そういった場合には、安易に住宅ローンの借り入れ額を増やすのではなく、返済計画を検討しながら慎重に判断しましょう。
また、入居後もランニングコストが発生するため、そういった費用も考慮した上で、ゆとりのある返済計画かどうか確認しましょう。

3つ目は、具体的な利便性や生活動線のイメージです。
実際の使い勝手のイメージすることは難しいものです。
しかしそこが不十分だと、引き渡し完了後に後悔が残ってしまう可能性もあります。
そういった問題は防ぎたいですよね。

特に生活動線に関しては、失敗例から学べることがあるでしょう。
そのため、事前にネットや書籍で調べておくと対策しやすいですよ。

□まとめ

今回は、家づくりに必要な期間の目安をご紹介しました。
注文住宅を検討中の方は、本記事を参考にしていただけると嬉しいです。
また、当社はお客様の暮らしの満足を第一に考えたご提案をいたします。
一関市、陸前高田市、気仙沼市、奥州市周辺で家づくりを検討中の方は、当社までお問い合わせください。

家づくりにはどのくらいの費用がかかる?予算の決め方を解説します!

2021年12月29日

これから住宅を建てようと考えている方にとって、最初に考えることは家づくりにかかる費用でしょう。
どのような家を建てられるかは、予算によって大きく変わります。
そこで今回は、家づくりの予算の決め方をご紹介します。
ぜひお役立てください。

□建築費と予算の関係をご紹介

予め販売価格が決まっている建売住宅とは異なり、注文住宅の場合は予算によって建築費を調整できます。
そして、建築費にどのくらい予算を当てるかによって建てられる家も変わります。
ここでは、予算が1000万円~4000万円で建てられる家のイメージをご紹介します。

まず、1000万円台の注文住宅についてです。
予算を1000万円台で考えている方は、早く家を持ちたい、家以外のことにお金をかけたい、ローンを早めに完済したいなどコスト重視の方が多いです。
一般的に、建築費は建物の形と大きく関係します。
そのためこの価格帯の場合、長方形など比較的シンプルな形の住宅になるケースが多いです。

1000万円台の家の場合、自然素材を多く取り入れたり、凝った間取りにしたりすることは難しいです。
しかし、シンプルな空間だからこそ、様々なテイストの家具やインテリアを合わせやすいというメリットがあります。

次に、2000万円台の注文住宅についてです。
2000万円台の場合、予算の配分にメリハリをつけることで、夢を実現できる家となるでしょう。
1000万円台に比べると予算に余裕がありますが、全ての希望を盛り込むと予算をオーバーしやすい価格帯です。
そのため、どこにこだわるかを事前に決めておくことがとても大切です。

また、家を建てると建築費以外にもコストが発生します。
家具や家電の買い替えなどがその一例でしょう。
そのため、建築費の予算が2000万円台の方は、建築費以外のコストを含めた総予算を考慮して建築費を決めるのがおすすめです。

例えば、内装にはそれほどコストをかけず、自然素材で作られた家具を購入するという工夫ができます。
逆に家具は買い替えずに、その分を窓やドアにあてるという方法もとれますね。

3000万円台の注文住宅の場合、複数のご希望を実現しやすい家となるでしょう。
注文住宅の建築費は、全国平均で約3300万円です。
従って、予算3000万円第の場合、平均的な広さとグレードの家を建てられる価格帯といえます。

さらに、3000万円後半で予算を設定すると、平均以上のグレードの建築資材や設備を取り入れられるでしょう。
また、家の大きさを広げたり、憧れの設備を取り入れられたりできる可能性も高くなります。
ご家族のライフスタイルや、価値観について話し合い、家の中でどこにお金をかけるのか相談すると良いでしょう。

4000万円の注文住宅の場合、様々なプランが実現可能です。
このくらいの予算であれば、コの字型の家など、少々複雑で外壁面積が多くなるプランも可能になるでしょう。
また、内装も漆喰などの自然素材を贅沢に使える場合が多いです。
そのため、予算内に抑えることを1番の目的とせずに、プランニングできる価格帯といえるでしょう。

□家づくりの総予算の決め方とは

家づくりの総予算のうち、建築費の占める割合は約7割程度と言われています。
つまり総予算が3000万円の場合、建築費は2100万円、その他費用が900万円程度、というのが目安となります。

どのような家を建てたいのかによって総予算は異なります。
先ほどもご説明したように、予算を抑えるほどシンプルな家になり、予算を多めに設定するほど様々なところにこだわった家になるでしょう。
そうなると、総予算はいくらくらいにすれば良いのか疑問に思いますよね。

住宅ローンを利用して住宅を購入する場合、将来のことを考えて無理なく購入できる予算の目安は年収の5~6倍程度と言われています。
例えば、年収400万円なら2000~2400万円程度、年収500万円なら2500万円~3000万円程度が一つの基準となりますね。

ただし最適な予算は、家族構成やライフスタイル、自己資産の有無などによって異なります。
そのため、あくまでも目安としてお考えください。

□予算を決めるためのステップをご紹介

予算を決める際には3つのステップが必要です。
1つ目は、自己資金をいくら出せるか確認することです。
家づくりのための自己資金は、主に住宅ローンの頭金や住宅ローンの融資が実行される前に支払う費用にあてられます。

自己資金としては、手元にある貯金、ご親族からの援助、また現在住居を所有している場合はその売却金がカウントされます。
それらの自己資金がいくらあるのかを把握することが、家づくりの予算を決める際のファーストステップです。
家づくりを検討し始めたら、まず初めにこれらを確認しましょう。

2つ目は、住宅ローンの借り入れ可能額や月々の返済額を確認することです。
一般的に、無理なく返済できる住宅ローンの年間返済金額は、年収の25パーセント以内といわれています。

ご自身の年収と将来のライフイベントなどを考慮し、無理なく返済できる範囲内で住宅ローンの借り入れをするようにしましょう。

3つ目は、予算に応じた土地代や建築費用のバランスを考えることです。
土地代と建築工事にかかる費用の比率は、4:6~3:7程度で考えると良いでしょう。
よくある失敗として、土地代にお金をかけすぎて、満足できる家づくりができなかったというケースがあります。
そのため、予算を立てる時点で2つのバランスを決めておきましょう。

□まとめ

今回は家づくりの予算の決め方をご紹介しました。
これから家を建てようとお考えの方は、ぜひお役立てください。
また、当社は冬でも家の中を素足で歩けるような、心地の良い住空間作りを心がけています。
一関市、陸前高田市、気仙沼市、奥州市周辺で家づくりを検討中の方は、お気軽にご相談ください。

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