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家づくりをお考えの方必見!間取りについてご紹介します!

2021年11月5日

「家づくりの間取りで悩んでいる」
「間取りの決め方について詳しく知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。

そこで、今回は人気の間取りや間取りを決めるポイント、ファミリー別のおすすめの間取りをご紹介します。
一関市、奥州市、陸前高田市、気仙沼市周辺で家づくりをご検討中の方はぜひ参考にしてください。

□人気の間取りとは?

間取り決めで失敗しないための近道は、人気のある間取りを真似ることです。
選択肢が多すぎて迷いやすい注文住宅ですが、以下の人気な間取りから選ぶことで、満足のいく間取り決めを行えます。
ぜひ間取り決めにお役立てください。

1つ目は開放感のあるLDKです。
吹き抜けの間取りや、間仕切りのないLDKは開放感があり人気があります。
開放感があると広く感じるだけでなく、部屋間の移動がスムーズになり、家事が効率的に行えるようになります。

また、仕切りがないことで、家族間でのコミュニケーションの活発化もはかれるでしょう。
特に小さいお子様がいらっしゃるご家庭でも、安心して家事を行えますよね。
建物の形をL字型にしたり、天井高を変えたり、天井の高さと同じ高さの開口部を設けたりすることで開放感がでます。

2つ目はLDK脇の和室です。
床の高さをそろえて和室を作ったり、小上がりにしたりする方法があります。
高さをそろえて和室を作ると和室をより身近に感じられ、小上がりにするとLDKとは異なる空間を作ることが可能です。

3つ目はウッドデッキです。
ウッドデッキを設けると、外に行かずに外の心地よさを感じられ、リビングと繋げて作ることでリビングを広く感じさせる効果があったりします。

また、洗濯物を干す場所としても活躍してくれるでしょう。
いちいち2階のベランダに干しに行かなくても良くなり、家事の効率が格段に上がります。
設計次第では、自宅の庭でグランピング気分を楽しむことも可能です。

4つ目は対面式のキッチンです。
キッチンに立った時にリビングが見える対面式のキッチンが人気です。
会話を楽しみながら家事ができますし、小さいお子様から目を離さずに家事が行えます。

5つ目はパントリーです。
パントリーとはキッチンに設置する食料庫のことを指します。
食料を大量に買いだめできますし、収納できなかった家電製品を収納することも可能です。
収納が不足しがちなキッチンに嬉しい設備ですよね。

□間取りを決める際のポイントとは?

人気の間取りを知ったところで、以下では実際に間取りを決める際のポイントをご紹介します。
間取りを決める際は、以下のポイントに注意しましょう。

・玄関の位置をどこにするか
・階段の位置をどこにするか
・リビングを通って階段がある間取りを希望しているかどうか

まず、玄関の位置は、日当たりの良い部屋の配置に影響します。
南面に玄関を持ってきてしまうと、せっかくの日当たりの良い場所の恩恵を受ける場所が玄関になってしまいます。
日当たりの良い場所はできるだけ玄関ではなく、リビングや和室などの他の部屋にしましょう。

階段の位置と、リビングを通って階段がある間取りを希望しているかどうかは、他の間取りに大きく関わってきます。
階段の場所が変わることで、1階だけでなく、2階の間取りも決まります。
間取りで満足いかない方は、上記のポイントを考慮してプランを変えてみましょう。

□ファミリー別のおすすめの間取りとは?

*コミュニケーション重視の仲良し家族タイプにおすすめの間取り

コミュニケーションを多く取りたい家族は、リビングに階段を設けるようにしましょう。
階段をリビングに設置すると、帰ってきてから必ずリビングを通る間取りになります。
何度も顔を合わせる機会を作ることでコミュニケーションの活発をはかりましょう。

ただし、間取りを間違えてしまうと熱や臭いが上下階に伝わってしまいます。
さらに、2階に来客がある場合にリビングを見られてしまう点にも注意しましょう。

*時短重視の共働きタイプにおすすめの間取り

時短重視の家族は、家族の服をまとめて収納できるファミリークロ―ゼットを設置しましょう。
ファミリークローゼットと洗濯機、洗濯物を干す場所を近くに設置すればさらに時短につながります。
衣替えも上下段を置き換えるだけにするといった工夫をすれば手間を省けます。

*プライバシーも大切にしたい家族タイプにおすすめの間取り

プライバシーを重視する家族は、生活動線上で家族が集中してしまわないように独立洗面室を設置しましょう。
また、階段で上がれるロフトや小屋裏など、落ち着ける空間を設置するのもおすすめです。
二世帯住宅では、玄関やキッチン、浴室など全てを別々にする完全独立型の二世帯住宅もあります。
間取りを決める際は、ぜひ参考にしてください。

□まとめ

今回は、人気の間取りや間取りを決めるポイント、ファミリー別のおすすめの間取りをご紹介しました。
この記事がお客様の満足のいく家づくりの手助けになれば幸いです。
また、この記事に関して何かご不明な点がありましたら、お気軽にご連絡ください。

家づくりでお悩みの方必見です!よくある失敗について紹介します!

2021年10月29日

「初めての家づくりだから心配が多い」
「家づくりで失敗したくない」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、家づくりの失敗例とその対策、失敗をなくすために必要なこと、起こりやすい玄関とキッチンの失敗例をご紹介します。
家づくりを成功させたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

□家づくりの失敗例とは?対策もご紹介!

家づくりは人生に一度あるかないかの出来事です。
そのため、家づくりに関する知識をしっかり持っていないと理想の家に近づけることは難しいです。
最悪の場合、思ったより住みづらくなってしまったというケースも予想されます。

そこで、以下では家づくりで失敗しがちな点についてご紹介します。
対策も合わせて紹介しているので、失敗したくない方はぜひお役立てください。

1つ目は収納に関する失敗です。
収納は快適に暮らすためにとても重要な機能です。
収納スペースが充実していないと物が散乱してしまい、居住スペースが圧迫され、不便になってしまいます。
失敗例としては、「洗面脱衣所に収納が足りなかった」「子供のための収納スペースがなかった」「サイズが足りず布団を片付けられない」「収納の扉が開けにくく使いづらい」などといったものがあります。

対策としては、どこに何を収納したいのかをライフスタイルを鑑みて決めるようにしましょう。
ここで注意したいのが、現在のライフスタイルのみを考えないようにすることです。
将来子供は増えるのか、今後の生活はどうなるのかなどの将来のライフスタイルもしっかり考えておくようにしましょう。

また、収納で失敗しやすい理由には、収納の面積だけを考えることが挙げられます。
収納の面積が十分であっても、奥行きが広すぎて奥のものが出しづらかったり、しまいたい場所に収納が無かったりすることがあります。

適切な場所に適切な収納スペースを作ることを意識しましょう。
そのためには、何を収納したいのかを部屋ごとに考える必要があります。
特にキッチンは食器や調理器具をたくさん片付けるので、収納を充実させておきましょう。

2つ目は部屋の広さに関する失敗です。
部屋の広さには狭すぎて使いづらい失敗はもちろん、広くて使いづらい失敗もあります。
使用目的に合った広さでないと、実際に暮らした時に日々ストレスがたまってしまいます。
そうならないために、以下の失敗を役立てましょう。

失敗例としては、「広く作りすぎて冷暖房効率が悪い」「キッチンが狭く複数人で料理できない」「思ったように家具を配置できない」などが挙げられます。

対策としては、部屋の広さを考える時に家具や家電の配置を先に考えるようにすることです。
家具の配置場所を参考にして広さを決めないと実際できたときに思いのほかスペースが少なかったということになってしまいます。
どこに何を置くのかを具体的にイメージしながら広さを決めましょう。

また、実際に部屋を使用するイメージを膨らませて広さを決めると失敗が起こりにくいです。
家族は何人なのか、料理は何人でするのか、ライフスタイルに合わせて広さを決めましょう。
この時に「来客をもてなす場所があるのか」「将来子供が成長、増えても十分な広さかどうか」「歳を重ねても住みやすいのか」が重要なポイントになります。

□新築での失敗をなくすための注意点とは?

新築で失敗しないためには、以下の注意点を押さえて家づくりを行うようにしましょう。

1つ目は可変性のある間取りにすることです。
可変性があれば、失敗した際にある程度のことは対応可能です。
例えば、収納内部を造作棚で作りこんでしまわずに、後から既製の棚やラックを置いた方が収納する物に合わせて調整しやすくなります。
また、2階建ての家を老後は1階だけで暮らせるようにすることも大切です。

2つ目は家事動線と生活動線に配慮することです。
家事動線だけでなく、生活動線にも配慮することが大切です。
家事動線だけを効率的にしてしまうと生活動線に支障をきたし、日常的にストレスをため続けてしまいます。
家事動線はもちろん大切ですが、家族全員がストレスなく暮らせるように、生活動線も効率的に設計するように心がけましょう。

3つ目は自分の中の常識を捨てることです。
今住んでいる住宅にとらわれた住宅の常識は、全て捨て去って設計を考えるようにしましょう。

4つ目は見た目や流行にとらわれないことです。
見た目ばかりを気にしてしまうと、メンテナンス費用がたくさんかかったり、不便な暮らしになったりします。
見た目や流行だけでなく機能面も考慮して、設備や間取り、外観を決めるようにしましょう。

□よく起こりやすい玄関やキッチンの失敗例とは?

*玄関での失敗例

玄関では収納に関する失敗が多いです。
実は、玄関には靴だけでなく、子供のスポーツ用品やアウトドア用品など家の中には持ち込めず玄関に収納したいものがたくさんあります。
また、逆に収納スペースを充実させすぎて玄関スペースが狭くなったという失敗もあります。
スペースが狭いとお出かけの際ストレスになってしまうため注意しましょう。

*キッチンでの失敗例

キッチンでは広さと高さに関する失敗があります。
広さが足りずに通路が狭くてものを置けなくなったり、調理台が狭くて作業スペースの確保が大変になったりします。
また、自分の身長と微妙に合っていないと作業しづらくなってしまいます。
上記のポイントを意識して、玄関とキッチンを設計してください。

□まとめ

今回は、家づくりの失敗例とその対策、失敗をなくすために必要なこと、起こりやすい玄関とキッチンの失敗例をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
この記事がお客様の満足のいく家づくりの手助けになれば幸いです。
一関市、奥州市、陸前高田市、気仙沼市周辺で家づくりを検討中の方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

家づくりにかかる費用についてご紹介します!!

2021年10月22日

「家づくりにかかる費用について詳しく知りたい」
「何を基準にして予算を立てれば良いのか分からない」
このようにお考えの方は多いと思います。

そこで今回は、家づくりに必要な諸費用や費用内訳、購入予算の考え方について解説します。
一関市、陸前高田市、気仙沼市周辺で家づくりをお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

□家づくりに必要な諸費用とは?

実は、家づくりには建築工事にかかる費用だけでなく、不動産取得税を含む諸費用が発生します。
諸費用について詳しく知っていないと建築費用だけを用意して、予算が足りなかったなんてことになる可能性があります。
そこで、以下では家づくりにかかる諸費用について詳しく解説します。
ぜひ予算を考える時に役立てください。

1つ目は不動産取得税です。
家を建ててから半年から1年ほどの間に納税する必要があります。
固定資産の評価額に3パーセントの税率をかけたものを支払わなければいけません。
しかし、認定長期優良住宅等の要件を満たせば、不動産取得税の軽減制度が適用されるため覚えておいてください。

2つ目は固定資産税です。
固定資産(住宅、土地)を持っている方に対して課せられる税金です。
固定資産の評価額に1.4パーセントの税率をかけたものを支払う必要があります。

また、固定資産税と同じようなものに、都市計画税と呼ばれるものがあります。
1月1日時点で固定資産を有している場合に課せられます。
固定資産税だけでなく、都市計画税も把握しておきましょう。

3つ目は印紙税です。
建築工事の請負を契約する際に書き込む契約書に対して課せられます。
契約書に記載された内容、および契約金額で定められた税額を納めます。

4つ目は登記関連でかかる費用です。
家を新築した場合、建物表題登記と所有権保存登記を行う必要があります。
また、住宅ローンを受ける際には、さらに抵当権設定登記が必要になります。
司法書士に登記を依頼する場合に、司法書士に対する報酬が要るため覚えておきましょう。

5つ目は住宅ローン関係の費用です。
住宅ローンの融資を受ける際にも、以下のような諸費用が必要になります。

・事務手数料
・保証料
・団体信用生命保険料
・火災保険料と地震保険料
・つなぎ融資にかかる費用

6つ目はその他にかかる費用です。
建築確認や中間検査、竣工検査に必要な証紙代、給水装置引き込み費や浄化槽管理費の負担金などたくさんの費用がかかります。
これらをひっくめると自己資金として50万円ほど用意しておくと良いでしょう。

家づくりには建築費用以外にも、こんなにもたくさんの諸費用がかかります。
また、諸費用ごとによってお金が必要になってくる時期が異なります。
依頼する不動産会社にしっかり相談して、不満のない家づくりを行いましょう。
諸費用に関してより詳しく知りたい方は、ぜひ当社にご相談ください。

□家づくりの費用内訳とは?

注文住宅を建てる際にかかる費用は、以下の3種類に分けられます。
それぞれについて詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。

1つ目は本体工事費用です。
住宅を建てるためにかける費用のことを指します。
この費用は注文住宅を建てるために必要な費用の75から80パーセントを占めます。

費用は、仮設工事や基礎工事、木工工事といった基礎作りから空調工事や配管工事などの設置工事も含まれます。
しかし、これらはあくまで住宅そのものにかかる費用で、庭や駐車場、門などの外構は入らないので注意しましょう。

2つ目は付帯工事費用です。
上記の中に含まれなかった庭や駐車場、門などの外構工事にかかる費用を指します。
総費用の15から20パーセントを占めます。
また、外構工事だけでなく、水道管やガス管を引き込む工事、照明やカーテン、エアコンなどの購入、取り付けの工事も含まれます。

3つ目は諸費用です。
1つ目のお題で記した諸費用がかかります。
本体工事費用と付帯工事費用を合わせた金額の5から7パーセントを占めます。

諸費用は現金でしか支払えないものが多いです。
そのため、建築にかかる総費用の10パーセント程度の費用を現金で準備しておくようにしましょう。

□購入予算の考え方とは?

住宅の購入予算は、「頭金(自己資金)と住宅ローン借入額」で求められます。

しかし、ここで注意したいのが、家づくりに予算を回しすぎて貯金が無くなってしまうことです。
家づくり中に冠婚葬祭があったり、会社が倒産してしまったりなど、想像できないことが将来起こるかもしれません。
将来発生するかもしれないイベントに備えて、生活費まで手を出して家づくりの予算に回さないようにしましょう。

また、住宅ローンもギリギリ返済可能な額を借りてしまうと、給料が意外と上がらなかったり、病気で働けなくなったりした場合に困ってしまいます。
余裕をもって返済可能な額を借りるようにしましょう。

□まとめ

今回は、家づくりに必要な諸費用、家づくりの費用内訳、購入予算の考え方について解説しましたが、いかがだったでしょうか。
この記事が、お客様の満足のいく家づくりの手助けになれば幸いです。
また、この記事に関してなにかご不明な点があれば、お気軽にご相談ください。

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